本日の為替相場の焦点は、『米ドルと日本円、ユーロの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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2月11日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が祝日休場 ・週末 ・米国の主要企業決算発表→ドミニオン・エナジー、グッドイヤー、アンダー・アーマー、ブリティッシュアメリカンタバコ、その他 |
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06:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 53.7 | ||||||||||
07:30 | 豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
09:00 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
16:00 |
英)第4四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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+1.1% | +1.1% | ||||||||||
+6.4% | +6.8% | |||||||||||||
英)GDP |
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-0.6% | +0.9% | |||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +1.0% | |||||||||||
+0.6% | +0.1% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +1.1% | |||||||||||
+1.7% | +0.4% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 |
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-125.00億 | -113.37億 | |||||||||||
英)貿易収支 |
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-4.00億 | +6.26億 | |||||||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.4% | |||||||||||
+4.9% | +4.9% | |||||||||||||
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +3.3% | |||||||||||
+10.9% | +11.4% | |||||||||||||
ト)経常収支 |
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-40.0億 | -26.8億 | |||||||||||
16:30 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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±0.0% | -0.1% | ||||||||||
+1.5% | +1.5% | |||||||||||||
24:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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67.5 | 67.2 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・09時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
・16時00分:英)第4四半期GDP【速報値】
・16時00分:英)GDP
・16時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・16時00分:英)商品貿易収支
・16時00分:英)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が祝日休場
・週末
・今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(本格化)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策(1月26日に金融政策発表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)
・欧州の金融政策(先週・2月3日に金融政策発表を消化済み、テーパリング→利上げ観測高まる)
・ロシアのウクライナ侵攻問題(地政学的リスク)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
・原油と金を中心とした商品市場
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
・バイデン米大統領の発言
・中国の恒大集団の経営破綻問題
・日本の金融政策(1月18日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、日本が祝日休場だが、週末金曜日で、ロウRBA総裁の発言が行われる。
本日の米国の経済指標は、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けからドル円は一時115円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.14割れまで下落していたが、日銀の指値オペを実施するという発表から、ドル円は116円手前まで上昇した。その後に米国の消費者物価指数の発表を受けて、ドル円は一時116円35銭まで上昇→行って来いとなって115円後半まで反落→再度116円前半まで反発し、ユーロドルは一時1.13後半まで下落→1.15手前まで反発上昇→再度1.14前半まで反落している。
本日は、米ドルと日本円、ユーロの方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、米国の消費者物価指数を受けての各市場の反応や金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑、ロシアのウクライナ侵攻問題、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、米国の主要企業の決算発表(本格化)、新型コロナウイルスの感染状況、原油と金を中心とした商品市場、中国の恒大集団の経営破綻問題、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
→発言内容次第も、今後の金融政策への思惑で、豪ドルが大きく動きやすい
・16時00分:英)第4四半期GDP【速報値】
・16時00分:英)GDP
・16時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・16時00分:英)商品貿易収支
・16時00分:英)貿易収支
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・09時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→日銀による指値オペの発表と、米国の消費者物価指数の発表で大きく動いた
引き続き、米国の金融政策への思惑に敏感になりやすい
本日は、週末金曜日
米国の消費者物価指数の発表を受けて、米国の長期金利が上昇し、米国の株価指数が大きく下落している
この流れが週末クローズに向けて、また来週にかけて加速するのかどうかがキモ
■2月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け
▼中国が春節の連休明け
▼主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(本格化)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日)
▼10日(木)→米国の消費者物価指数の発表
▼11日(金)→日本が祝日休場
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策(1月26日に金融政策発表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)
▼欧州の金融政策(先週・2月3日に金融政策発表を消化済み、テーパリング→利上げ観測高まる)
▼ロシアのウクライナ侵攻問題(地政学的リスク)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
▼バイデン米大統領の発言
▼中国の恒大集団の経営破綻問題
▼日本の金融政策(1月18日に金融政策発表を消化済み)
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