本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『日米財務相会談』、そして『パウエルFRB議長の発言』にあり。
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4月21日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・G20財務相・中央銀行総裁会議 ・日米財務相会談(イエレン米財務長官と鈴木財務相の会談) ・米国の主要企業の第1四半期決算の発表→AT&T、アメリカン航空、フリーポートマクモラン、ネクステラエナジー、フィリップ・モリス、ニューコア、インテューイティブ・サージカル、ファーストエナジー、その他 |
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07:45 |
NZ)第1四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
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+2.0% | +1.4% | ||||||||||
+7.1% | +5.9% | |||||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | +30.2% | ||||||||||
16:00 | ト)消費者信頼感指数 |
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- | 72.5 | ||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+2.5% | +2.5% | ||||||||||
+7.5% | +7.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +3.0% | +3.0% | ||||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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18.0万件 | 18.5万件 | ||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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+21.0 | +27.4 | |||||||||||
22:00 | 英)マンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)景気先行指数 |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +15 | ||||||||||
25:30 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)パウエルFRB議長の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)景気先行指数
・26時00分:米)パウエルFRB議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期消費者物価指数
・25時30分:英)ベイリーBOE総裁の発言
・26時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・G20財務相・中央銀行総裁会議
・日米財務相会談(イエレン米財務長官と鈴木財務相の会談)
・米国の主要企業の第1四半期決算の発表→AT&T、アメリカン航空、フリーポートマクモラン、ネクステラエナジー、フィリップ・モリス、ニューコア、インテューイティブ・サージカル、ファーストエナジー、その他
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表を受けて米ドル買いの流れが強まる)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・フランスの大統領選挙(4月24日に決選投票)
・日本の金融政策(来週・4月28日に金融政策の発表を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
・欧州の金融政策(先週・4月14日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、G20財務相・中央銀行総裁会議の後に、日米財務相会談(イエレン米財務長官と鈴木財務相の会談)が開催される他、パウエルFRB議長の発言とラガルドECB総裁の発言、ベイリーBOE総裁の発言が予定されている。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、米国の主要企業の決算発表とパウエルFRB議長の発言が行われる。
今週の為替相場は、週明けから米ドル買いの流れが優勢となった後に日本円売りの流れが加速したが、米長期金利が3%手前まで上昇した後に反落すると、米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時129円半ばまで上昇した後に一時127円半ばまで反落し→その後は127円後半で推移、ユーロドルは一時1.07後半まで下落した後に1.08後半まで反発し→その後は1.08半ばで推移している。
本日も、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑、パウエルFRB議長の発言が重要となる。
その他、日米財務相会談(イエレン米財務長官と鈴木財務相の会談)やFRB高官の発言、ウクライナ情勢、金融市場のリスク許容度、米国の主要企業の決算発表、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第1四半期消費者物価指数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・25時30分:英)ベイリーBOE総裁の発言
・26時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)景気先行指数
・26時00分:米)パウエルFRB議長の発言
→米長期金利と共に米ドル買いの流れも反転
ただ、次回FOMCまでまだ時間があり、状況は何も変わってないため、再度チャンスが訪れやすいと考える
本日は、パウエルFRB議長の発言で大きく動く可能性があるので注意したい
次回FOMC前のブラックアウト期間入り前最後の発言
■4月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→オーストラリア(19日)の議事録の公表を予定(金融政策の発表はなし)
▼米国の主要企業の決算発表(第1四半期)が相次ぐ(4月13日から徐々に本格化、今週は19日にネットフリックス→20日にテスラあり)
▼先週末からイースター休暇入り(15日グッドフライデー→17日イースター→18日イースターマンデー、18日・月は日本と米国以外の多くの国の金融市場が休場)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表を受けて米ドル買いの流れが強まる)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は小粒ながらも複数あり)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼フランスの大統領選挙(4月24日に決選投票)
▼日本の金融政策(来週・4月28日に金融政策の発表を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
▼欧州の金融政策(先週・4月14日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
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