本日の為替相場の焦点は、『米ドル買い・日本円売りの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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4月20日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(20日) ・G20財務相・中央銀行総裁会議 ・米国の主要企業の第1四半期決算の発表→テスラ、P&G、アボットラボラトリーズ、ユナイテッド航空、アルコア、その他 |
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08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) |
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-1008億 | -6683億 | ||||||||||
09:00 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 |
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- | -0.15% | ||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
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- | -0.7% | ||||||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+2.6% | +1.4% | ||||||||||
+30.0% | +25.9% | |||||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.0% | +0.6% | ||||||||||
+6.0% | +5.7% | |||||||||||||
18:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.7% | ±0.0% | ||||||||||
+1.5% | -1.3% | |||||||||||||
欧)貿易収支 |
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- | -272億 | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -1.3% | ||||||||||
21:30 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.0% | +1.0% | |||||||||||
+6.1% | +5.7% | |||||||||||||
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +1.7% | |||||||||||
- | +17.7% | |||||||||||||
23:00 | 米)中古住宅販売件数 |
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580万件 | 602万件 | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +938.2万 | ||||||||||
米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
24:30 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) |
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- | - | ||||||||||
翌 6時頃 |
米)テスラ第1四半期決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
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+2.0% | +1.4% | ||||||||||
+7.1% | +5.9% | |||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・09時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・23時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
・24時30分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
・翌6時頃:米)テスラ第1四半期決算
に注目が集まる。
米国以外では、
・21時30分:加)消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(20日)
・G20財務相・中央銀行総裁会議
・米国の主要企業の第1四半期決算の発表→テスラ、P&G、アボットラボラトリーズ、ユナイテッド航空、アルコア、その他
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表を受けて米ドル買いの流れが強まる)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・フランスの大統領選挙(4月24日に決選投票)
・日本の金融政策(来週・4月28日に金融政策の発表を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
・欧州の金融政策(先週・4月14日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、20日の五十日で、G20財務相・中央銀行総裁会議が行われる。
本日の米国の経済指標は、中古住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、米国の主要企業の決算発表(テスラの決算発表もあり)や複数のFRB高官の発言の他、週間原油在庫の公表と地区連銀経済報告(ベージュブック)の公表も予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル買いの流れが優勢となった後に日本円売りの流れが加速して、ドル円は129円手前まで大きく上昇し、ユーロドルは1.07後半まで下落した後は1.07後半~1.08前半で上値重く推移している。
本日も、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、FRB高官の発言やウクライナ情勢、金融市場のリスク許容度、米国の主要企業の決算発表、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)消費者物価指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・09時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・23時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
・24時30分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
・翌6時頃:米)テスラ第1四半期決算
→米ドル買い・日本円売りの流れが加速中
次回FOMCに向けての流れがキモ
引き続き重要な局面
■4月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→オーストラリア(19日)の議事録の公表を予定(金融政策の発表はなし)
▼米国の主要企業の決算発表(第1四半期)が相次ぐ(4月13日から徐々に本格化、今週は19日にネットフリックス→20日にテスラあり)
▼先週末からイースター休暇入り(15日グッドフライデー→17日イースター→18日イースターマンデー、18日・月は日本と米国以外の多くの国の金融市場が休場)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表を受けて米ドル買いの流れが強まる)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は小粒ながらも複数あり)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼フランスの大統領選挙(4月24日に決選投票)
▼日本の金融政策(来週・4月28日に金融政策の発表を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
▼欧州の金融政策(先週・4月14日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
押し目狙い
ドル円をメインに
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