本日の為替相場の焦点は、『米ドル買い・日本円売りの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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4月22日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の主要企業の第1四半期決算の発表→ベライゾン、アメリカン・エキスプレス、シェルンベルジェ、キンバリークラーク、その他 |
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08:00 | 加)マックレムBOC総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 |
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-33 | -31 | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 |
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+1.2% | +0.9% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +0.8% | +0.6% | ||||||||||||
15:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-0.3% | -0.3% | ||||||||||
+2.8% | +7.0% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
-0.4% | -0.7% | ||||||||||||
+0.7% | +4.6% | |||||||||||||
16:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 |
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53.0 | 54.7 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 |
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56.5 | 57.4 | |||||||||||
16:30 | 独)製造業PMI【速報値】 |
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54.5 | 56.9 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 |
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55.5 | 56.1 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 |
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54.7 | 56.5 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 |
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55.0 | 55.6 | |||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【速報値】 |
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54.0 | 55.2 | ||||||||||
英)サービス業PMI【速報値】 |
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60.0 | 62.6 | |||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 |
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-0.1% | +3.2% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | ±0.0% | +2.5% | ||||||||||||
加)鉱工業製品価格 |
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+2.1% | +3.1% | |||||||||||
加)原料価格指数 |
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- | +6.0% | |||||||||||
22:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【速報値】 |
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58.2 | 58.8 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 |
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58.0 | 58.0 | |||||||||||
23:30 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時00分:加)マックレムBOC総裁の発言
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・22時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・23時30分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米国の主要企業の第1四半期決算の発表→ベライゾン、アメリカン・エキスプレス、シェルンベルジェ、キンバリークラーク、その他
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表を受けて米ドル買いの流れが強まる)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・フランスの大統領選挙(4月24日に決選投票)
・日本の金融政策(来週・4月28日に金融政策の発表を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
・欧州の金融政策(先週・4月14日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、製造業PMI【速報値】ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、米国の主要企業の決算発表が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル買いの流れが優勢となった後に日本円売りの流れが加速。その後、米長期金利が3%手前まで上昇した後に反落すると、一転して米ドル売りの流れが優勢となったが、昨日のNY市場で再度米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は128円後半まで反発上昇後→127円後半〜128円後半で上下→128円前半でクローズ、ユーロドルは一時1.09前半まで上昇後→1.08半ばまで反落していってこいとなっている。
本日も米ドル・日本円・ユーロの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言やウクライナ情勢、金融市場のリスク許容度、米国の主要企業の決算発表、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
→欧州のPMIラッシュ、ユーロが大きく動くキッカケに
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→内容次第も、カナダドルが大きく動くキッカケになりやすい
・22時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・23時30分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
→再度、米ドル買いの流れが優勢に
週末金曜日
引き続き、次回FOMC結果発表(5月4日)に向けた流れがキモ
■4月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→オーストラリア(19日)の議事録の公表を予定(金融政策の発表はなし)
▼米国の主要企業の決算発表(第1四半期)が相次ぐ(4月13日から徐々に本格化、今週は19日にネットフリックス→20日にテスラあり)
▼先週末からイースター休暇入り(15日グッドフライデー→17日イースター→18日イースターマンデー、18日・月は日本と米国以外の多くの国の金融市場が休場)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表を受けて米ドル買いの流れが強まる)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は小粒ながらも複数あり)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼フランスの大統領選挙(4月24日に決選投票)
▼日本の金融政策(来週・4月28日に金融政策の発表を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
▼欧州の金融政策(先週・4月14日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
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