本日の為替相場の焦点は、『ペロシ米下院議長の台湾訪問』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『直近で強まっている米ドル売り・日本円買いの流れの行方』にあり。
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8月2日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・ペロシ米下院議長が台湾を訪問予定 ・オーストラリアの金融政策の発表日 ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週からピーク)→キャタピラー、ウーバー・テクノロジーズ、エアビーアンドビー、AMD、コカコーラ、エレクトロニック・アーツ、ギリアド・サイエンシズ、マリオット・インターナショナル、マイクロチップ・テクノロジー、マイクロストラテジー、マッチ・グループ、プルデンシャル・フィナンシャル、ペイパル・ホールディングス、スターバックス、その他 ・3日(水)→OPECプラス閣僚級会合、ISM非製造業指数の発表 ・4日(木)→英国の金融政策の発表 ・週末・5日(金)→米国の雇用統計の発表 |
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10:30 | 豪)住宅建設許可件数 |
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-5.0% | +9.9% | ||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 |
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50bp 利上げ 1.85% |
50bp 利上げ 1.35% |
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15:00 |
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
+11.4% | +10.7% | |||||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI |
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56.2 | 59.1 | ||||||||||
23:00 | 米)JOLT労働調査 |
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11000 千件 |
11254 千件 |
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米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
26:00 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期失業率 |
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3.1% | 3.2% | ||||||||||
↑・就業者数 [前期比/前年比] |
+0.4% | +0.1% | ||||||||||||
+2.3% | +2.9% | |||||||||||||
米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・ペロシ米下院議長が台湾を訪問予定
・オーストラリアの金融政策の発表日
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週からピーク)→キャタピラー、ウーバー・テクノロジーズ、エアビーアンドビー、AMD、コカコーラ、エレクトロニック・アーツ、ギリアド・サイエンシズ、マリオット・インターナショナル、マイクロチップ・テクノロジー、マイクロストラテジー、マッチ・グループ、プルデンシャル・フィナンシャル、ペイパル・ホールディングス、スターバックス、その他
・3日(水)→OPECプラス閣僚級会合、ISM非製造業指数の発表
・4日(木)→英国の金融政策の発表
・週末・5日(金)→米国の雇用統計の発表
・今週→オーストラリア(2日)、英国(4日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はない)
・8月の月初め要因(8月1日が8月月初めでの最初の営業日)
・米中関係(ペロシ米下院議長の台湾訪問を控えて緊張高まる)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(先週7月27日に金融政策の発表を消化済み、引き続きインフレ動向や今後の金融政策への思惑がキモ)
・米国のインフレの行方
・金融当局者や要人による発言(FRB関係者はFOMC消化でブラックアウト期間明け→その発言に大きな注目が集まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は1日のISM製造業指数と週末の雇用統計がメイン)
・欧米勢が本格的に夏休み入りして市場参加者が少なくなっていく時期
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み、毎営業日指値オペを実施中)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、ペロシ米下院議長の台湾訪問を控えて緊張が高まっている他、RBA金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言(FOMCによるブラックアウト期間明け)が予定されている。
また、明日・3日(水)にOPECプラス閣僚級会合や米ISM非製造業指数の発表、4日(木)には英国の金融政策の発表、週末・5日(金)には米国の雇用統計の発表を控える。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、日本円買いと米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は131円半ばまで下落し、ユーロドルは1.02後半まで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑、8月の月初め要因が重要となる。
その他、ペロシ米下院議長の台湾訪問や米国のインフレの行方、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け)、金融市場のリスク許容度、米国の主要企業の決算発表(先週からピーク)、原油と金を中心とした商品市場(明日にOPECプラス)、欧米勢が本格的に夏休み入りして市場参加者が少なくなっていく時期である点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で結局は豪ドルが大きく動くキッカケに
・23時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→先週にFOMCを消化して結局は米ドル売りになりやすい傾向が継続している感じ
後は、8月に入って米国の株価指数がどうなるか
また、週末には米国の雇用統計の発表を控える
■8月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→オーストラリア(2日)、英国(4日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はない)
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週からピーク)
▼8月の月初め要因(8月1日が8月月初めでの最初の営業日)
▼1日(月)→8月月初め最初の営業日、ISM製造業指数の発表
▼2日(火)→オーストラリアの金融政策の発表
▼3日(水)→OPECプラス閣僚級会合、ISM非製造業指数の発表
▼4日(木)→英国の金融政策の発表
▼週末・5日(金)→米国の雇用統計の発表
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(先週7月27日に金融政策の発表を消化済み、引き続きインフレ動向や今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米国のインフレの行方
▼金融当局者や要人による発言(FRB関係者はFOMC消化でブラックアウト期間明け→その発言に大きな注目が集まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は1日のISM製造業指数と週末の雇用統計がメイン)
▼欧米勢が本格的に夏休み入りして市場参加者が少なくなっていく時期
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み、毎営業日指値オペを実施中)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
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