本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドル・日本円・ユーロの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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8月3日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・ペロシ米下院議長が会談を予定(11時30分、台湾蔡英文総統と) ・OPECプラス閣僚級会合 ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週からピーク)→モデルナ、リジェネロン、ヤム・ブランズ、アンダー・アーマー、ブッキング・ホールディングス、イーベイ、コー・マイニング、メットライフ、その他 ・4日(木)→英国の金融政策の発表 ・週末・5日(金)→米国の雇用統計の発表 |
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07:45 | NZ)第2四半期失業率 |
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3.1% | 3.2% | ||||||||||
↑・就業者数 [前期比/前年比] |
+0.4% | +0.1% | ||||||||||||
+2.3% | +2.9% | |||||||||||||
米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
10:30 | 豪)小売売上高 |
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+1.2% | +1.2% | ||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI |
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53.9 | 54.5 | ||||||||||
15:00 | 独)貿易収支 |
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+2億 | -10億 | ||||||||||
15:30 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.1% | +0.5% | ||||||||||
+3.4% | +3.4% | |||||||||||||
15:45 | 仏)財政収支 |
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- | -823億 | ||||||||||
16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+2.90% | +4.95% | ||||||||||
+80.50% | +78.62% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +61.25% | +57.26% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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- | +6.77% | |||||||||||
- | +138.31% | |||||||||||||
16:50 | 仏)サービス業PMI【確報値】 |
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52.1 | 52.1 | ||||||||||
16:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 |
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49.2 | 49.2 | ||||||||||
17:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 |
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50.6 | 50.6 | ||||||||||
17:30 | 英)サービス業PMI【確報値】 |
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53.3 | 53.3 | ||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.0% | +0.7% | ||||||||||
+35.7% | +36.3% | |||||||||||||
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
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±0.0% | +0.2% | |||||||||||
-1.7% | +0.2% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -1.8% | ||||||||||
22:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 |
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47.0 | 47.0 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM非製造業景況指数 |
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53.5 | 55.3 | ||||||||||
米)製造業受注指数 |
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+1.1% | +1.6% | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -452.3万 | ||||||||||
米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
24:45 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
27:30 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・07時45分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
・11時30分:米)ペロシ下院議長の会談
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時00分:米)製造業受注指数
・23時30分:米)週間原油在庫
・23時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時45分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時30分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期失業率&就業者数
・10時30分:豪)小売売上高
・10時45分:中)財新サービス業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・ペロシ米下院議長が会談を予定(11時30分、台湾蔡英文総統と)
・OPECプラス閣僚級会合
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週からピーク)→モデルナ、リジェネロン、ヤム・ブランズ、アンダー・アーマー、ブッキング・ホールディングス、イーベイ、コー・マイニング、メットライフ、その他
・4日(木)→英国の金融政策の発表
・週末・5日(金)→米国の雇用統計の発表
・今週→オーストラリア(2日)、英国(4日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はない)
・8月の月初め要因(8月1日が8月月初めでの最初の営業日)
・米中関係(ペロシ米下院議長の台湾訪問など)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(先週7月27日に金融政策の発表を消化済み、引き続きインフレ動向や今後の金融政策への思惑がキモ)
・米国のインフレの行方
・金融当局者や要人による発言(FRB関係者はFOMC消化でブラックアウト期間明け→その発言に大きな注目が集まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は1日のISM製造業指数と週末の雇用統計がメイン)
・欧米勢が本格的に夏休み入りして市場参加者が少なくなっていく時期
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み、毎営業日指値オペを実施中)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、ペロシ米下院議長の会談とOPECプラス閣僚級会合が行われる。
本日の米国の経済指標は、ISM非製造業景況指数がメイン。
その他、製造業受注指数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、ペロシ米下院議長の会談や複数のFRB高官の発言の他、週間原油在庫の公表が予定されている。
また、明日・4日(木)には英国の金融政策の発表、週末・5日(金)には米国の雇用統計の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けから日本円買いと米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は130円半ばまで下落し、ユーロドルは1.02後半まで上昇したが、昨日のNY市場で一転して米ドル買い・日本円売りの流れが強まって、ドル円は反発して133円乗せまで上昇し、ユーロドルは反落して1.01後半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、ペロシ米下院議長の台湾訪問問題や米国のインフレの行方、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け)、金融市場のリスク許容度、米国の主要企業の決算発表(先週からピーク)、原油と金を中心とした商品市場(本日にOPECプラス)、欧米勢が本格的に夏休み入りして市場参加者が少なくなっていく時期である点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第2四半期失業率&就業者数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・10時30分:豪)小売売上高
→豪ドルが大きく動くキッカケに
・07時45分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
・11時30分:米)ペロシ下院議長の会談
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時00分:米)製造業受注指数
・23時30分:米)週間原油在庫
・23時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時45分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時30分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
→一転して米ドル買い・日本円売りの流れが優勢に
為替相場は上下の振れも大きくなっており、非常に難しい局面
■8月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→オーストラリア(2日)、英国(4日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はない)
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週からピーク)
▼8月の月初め要因(8月1日が8月月初めでの最初の営業日)
▼1日(月)→8月月初め最初の営業日、ISM製造業指数の発表
▼2日(火)→オーストラリアの金融政策の発表
▼3日(水)→OPECプラス閣僚級会合、ISM非製造業指数の発表
▼4日(木)→英国の金融政策の発表
▼週末・5日(金)→米国の雇用統計の発表
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(先週7月27日に金融政策の発表を消化済み、引き続きインフレ動向や今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米国のインフレの行方
▼金融当局者や要人による発言(FRB関係者はFOMC消化でブラックアウト期間明け→その発言に大きな注目が集まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は1日のISM製造業指数と週末の雇用統計がメイン)
▼欧米勢が本格的に夏休み入りして市場参加者が少なくなっていく時期
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み、毎営業日指値オペを実施中)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
様子見
様子見
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