本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドル・日本円・ユーロの方向性』、そして『明日に米国の消費者物価指数の発表を控える点』にあり。
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8月9日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ ・明日(10日水)→米国の消費者物価指数の発表 ・11日(木)→日本が祝日で休場、米国の生産者物価指数の発表 |
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09:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 83.8 | ||||||||||
10:30 | 豪)NAB企業景況感指数 |
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- | +13 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +1 | ||||||||||||
19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 |
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89.4 | 89.5 | ||||||||||
21:30 | 米)第2四半期非農業部門労働生産性【速報値】 |
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-4.7% | -7.3% | ||||||||||
↑・単位労働費用【速報値】 | +9.5% | +12.6% | ||||||||||||
26:00 | 米)3年債入札 |
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420億ドル | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)第2四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・26時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・明日(10日水)→米国の消費者物価指数の発表
・11日(木)→日本が祝日で休場、米国の生産者物価指数の発表
・今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・欧米勢が本格的に夏休み入りして市場参加者が少なくなる時期
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み→8月17日に議事録の公表を予定、引き続きインフレ動向や今後の金融政策への思惑がキモ)
・米国のインフレの行方(今週10日の米国の消費者物価指数の発表に注目が集まる)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は10日の消費者物価指数と11日の生産者物価指数がメイン)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米中関係(ペロシ米下院議長の台湾訪問など)
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み、毎営業日指値オペを実施中)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、第2四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、3年債の入札が予定されている。
また、明日(10日水)には米国の消費者物価指数の発表、明後日(11日木)には米国の生産者物価指数の発表を控える。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は135円前半スタート→135円半ば→一時134半ばまで下落→135円ちょうど付近、ユーロドルは1.01後半スタート→一時1.02前半まで上昇→1.01後半と推移した。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、明日に米国の消費者物価指数の発表を控える点、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言や米国のインフレの行方、金融市場のリスク許容度、欧米勢が本格的に夏休み入りして市場参加者が少なくなる時期である点、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)第2四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・26時00分:米)3年債入札
→明日に控える米国の消費者物価指数の発表が、今週最大の焦点
ただし、欧米勢が本格的に夏休み入りして市場参加者が少なくなる時期である点にも注意が必要な時期
■8月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け(先週金曜日8月5日に発表)
▼今週に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日3年債、10日10年債、11日30年債)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウトで後半戦)
▼欧米勢が本格的に夏休み入りして市場参加者が少なくなる時期
▼10日(水)→米国の消費者物価指数の発表
▼11日(木)→日本が祝日で休場、米国の生産者物価指数の発表
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み→8月17日に議事録の公表を予定、引き続きインフレ動向や今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米国のインフレの行方(今週10日の米国の消費者物価指数の発表に注目が集まる)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は10日の消費者物価指数と11日の生産者物価指数がメイン)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼米中関係(ペロシ米下院議長の台湾訪問など)
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み、毎営業日指値オペを実施中)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
明日に米国の消費者物価指数の発表を控えるため、様子見で
明日に米国の消費者物価指数の発表を控えるため、様子見で
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