本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドル・日本円・ユーロの方向性』、そして『米国の消費者物価指数の発表』にあり。
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8月10日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(10日) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ ・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日3年債、10日10年債、11日30年債) ・明日(11日木)→日本が祝日で休場、米国の生産者物価指数の発表 |
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08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.7% | ||||||||||
+8.4% | +9.2% | |||||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 |
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+2.9% | +2.5% | ||||||||||
中)生産者物価指数 |
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+4.8% | +6.1% | |||||||||||
15:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.9% | +0.9% | ||||||||||
+7.5% | +7.5% | |||||||||||||
16:00 | ト)失業率 |
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- | 10.9% | ||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +1.2% | ||||||||||
21:30 |
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +1.3% | ||||||||||
+8.7% | +9.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.5% | +0.7% | ||||||||||||
+6.1% | +5.9% | |||||||||||||
23:00 | 米)卸売在庫【確報値】 |
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+1.9% | +1.9% | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +446.7万 | ||||||||||
24:00 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 |
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350億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)財政収支 |
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-1940億 | -888億 | ||||||||||
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)10年債入札
・27時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(10日)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日3年債、10日10年債、11日30年債)
・明日(11日木)→日本が祝日で休場、米国の生産者物価指数の発表
・今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・欧米勢が本格的に夏休み入りして市場参加者が少なくなる時期
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み→8月17日に議事録の公表を予定、引き続きインフレ動向や今後の金融政策への思惑がキモ)
・米国のインフレの行方(今週10日の米国の消費者物価指数の発表に注目が集まる)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は10日の消費者物価指数と11日の生産者物価指数がメイン)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米中関係(ペロシ米下院議長の台湾訪問など)
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み、毎営業日指値オペを実施中)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、10日の五十日。
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と10年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
また、明日(11日木)は日本が祝日休場で、米国の生産者物価指数の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けから米ドル売りの流れが優勢となっていたが、昨日のNY市場で一転して米ドル買いに傾いて、ドル円は一時134円後半まで下落するも→結局は135円前半まで反発し、ユーロドルは一時1.02半ばまで上昇するも→結局は1.02前半まで反落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の消費者物価指数の発表、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言や米国のインフレの行方、金融市場のリスク許容度、欧米勢が本格的に夏休み入りして市場参加者が少なくなる時期である点、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)10年債入札
・27時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
→直近の最大の焦点である米国の消費者物価指数の発表が、本日行われる
内容とそれへの反応を見極めたい
また、欧米勢が本格的に夏休み入りして市場参加者が少なくなる時期である点も要注意
■8月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け(先週金曜日8月5日に発表)
▼今週に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日3年債、10日10年債、11日30年債)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウトで後半戦)
▼欧米勢が本格的に夏休み入りして市場参加者が少なくなる時期
▼10日(水)→米国の消費者物価指数の発表
▼11日(木)→日本が祝日で休場、米国の生産者物価指数の発表
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み→8月17日に議事録の公表を予定、引き続きインフレ動向や今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米国のインフレの行方(今週10日の米国の消費者物価指数の発表に注目が集まる)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は10日の消費者物価指数と11日の生産者物価指数がメイン)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼米中関係(ペロシ米下院議長の台湾訪問など)
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み、毎営業日指値オペを実施中)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
本日に米国の消費者物価指数の発表が行われるため、様子見で
本日に米国の消費者物価指数の発表が行われるため、様子見で
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