本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の消費者物価指数の発表後に強まった米ドル売りの流れの行方』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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8月12日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が祝日・休場明け ・週末 ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ |
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07:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 49.7 | ||||||||||
08:30 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
15:00 |
英)第2四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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-0.2% | +0.8% | ||||||||||
+2.8% | +8.7% | |||||||||||||
英)GDP |
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-1.3% | +0.5% | |||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-1.3% | +0.9% | |||||||||||
+1.6% | +1.4% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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-1.8% | +1.4% | |||||||||||
+0.8% | +2.3% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 |
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-223.00億 | -214.45億 | |||||||||||
英)貿易収支 |
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-101.50億 | -97.47億 | |||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前期比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
+6.1% | +6.1% | |||||||||||||
16:00 |
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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±0.0% | +0.5% | ||||||||||
+6.7% | +9.1% | |||||||||||||
18:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.8% | ||||||||||
+0.8% | +1.6% | |||||||||||||
21:30 |
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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-1.0% | +0.2% | ||||||||||
+9.4% | +10.7% | |||||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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52.5 | 51.5 | ||||||||||
米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・08時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
・21時30分:米)輸入物価指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・23時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・15時00分:英)第2四半期GDP【速報値】
・15時00分:英)GDP
・15時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・15時00分:英)商品貿易収支
・15時00分:英)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が祝日・休場明け
・週末
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・欧米勢が本格的に夏休み入りして市場参加者が少なくなる時期
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み→来週・8月17日に議事録の公表を予定、引き続きインフレ動向や今後の金融政策への思惑がキモ)
・米国のインフレの行方
・注目度の高い米国の経済指標の発表
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米中関係(ペロシ米下院議長の台湾訪問など)
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み、毎営業日指値オペを実施中)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、日本が祝日・休場明けの週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、輸入物価指数とミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、直近で最大の焦点となっていた米国の消費者物価指数の発表を受けて、米ドル売りの流れが強まる展開に。ドル円は一時132円割れまで下落した後に133円前半まで戻し、ユーロドルは一時1.03後半まで上昇した後に1.03前半まで戻している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米国の消費者物価指数の発表後に強まった米ドル売りの流れの行方、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言や米国のインフレの行方、金融市場のリスク許容度、欧米勢が本格的に夏休み入りして市場参加者が少なくなる時期である点、原油と金を中心とした商品市場、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)第2四半期GDP【速報値】
・15時00分:英)GDP
・15時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・15時00分:英)商品貿易収支
・15時00分:英)貿易収支
→発表での英ポンドへの影響は大きなモノになりやすい
・08時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
・21時30分:米)輸入物価指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・23時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
→週末金曜日
来週にはFOMC議事録の公表を控える
米国の消費者物価指数の発表後に強まった米ドル売りの流れがどうなるかがキモ
ここに来て米株価指数も少し気になる動きをしはじめている
■8月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け(先週金曜日8月5日に発表)
▼今週に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日3年債、10日10年債、11日30年債)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウトで後半戦)
▼欧米勢が本格的に夏休み入りして市場参加者が少なくなる時期
▼10日(水)→米国の消費者物価指数の発表
▼11日(木)→日本が祝日で休場、米国の生産者物価指数の発表
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み→8月17日に議事録の公表を予定、引き続きインフレ動向や今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米国のインフレの行方(今週10日の米国の消費者物価指数の発表に注目が集まる)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は10日の消費者物価指数と11日の生産者物価指数がメイン)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼米中関係(ペロシ米下院議長の台湾訪問など)
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み、毎営業日指値オペを実施中)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
押し目待ち
様子見
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