本日の為替相場の焦点は、『米国の消費者物価指数の発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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8月11日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が祝日で休場 ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ ・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日3年債、10日10年債、11日30年債) |
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08:01 | 英)RICS住宅価格 |
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+60% | +65% | ||||||||||
16:00 | ト)経常収支 |
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-34.0億 | -64.7億 | ||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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26.3万件 | 26.0万件 | ||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +1.1% | |||||||||||
+10.4% | +11.3% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.4% | +0.4% | ||||||||||||
+7.6% | +8.2% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +41 | ||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 |
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210億ドル | |||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI |
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- | 49.7 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・26時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が祝日で休場
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日3年債、10日10年債、11日30年債)
・今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・欧米勢が本格的に夏休み入りして市場参加者が少なくなる時期
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み→8月17日に議事録の公表を予定、引き続きインフレ動向や今後の金融政策への思惑がキモ)
・米国のインフレの行方(今週10日の米国の消費者物価指数の発表に注目が集まる)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は10日の消費者物価指数と11日の生産者物価指数がメイン)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米中関係(ペロシ米下院議長の台湾訪問など)
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み、毎営業日指値オペを実施中)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の消費者物価指数の発表明けで、日本が祝日で休場となる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と生産者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、昨日のNY市場で米国の消費者物価指数の発表を受けて、米ドル売りの流れが加速して、ドル円は一時132円前半まで下落し、ユーロドルは一時1.03後半まで上昇した。その後、多少米ドルが買い戻されたが、ドル円は133円手前で、ユーロドルは1.03ちょうど付近で、NYクローズを迎えている。
本日は、米国の消費者物価指数の発表明けでの各市場の反応と主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言や米国のインフレの行方、金融市場のリスク許容度、欧米勢が本格的に夏休み入りして市場参加者が少なくなる時期である点、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・26時00分:米)30年債入札
→昨日のNY市場で米国の消費者物価指数の発表を受けて、米ドル売りの流れが加速
株高・米ドル安
この流れが継続するかどうかがキモ
■8月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け(先週金曜日8月5日に発表)
▼今週に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日3年債、10日10年債、11日30年債)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウトで後半戦)
▼欧米勢が本格的に夏休み入りして市場参加者が少なくなる時期
▼10日(水)→米国の消費者物価指数の発表
▼11日(木)→日本が祝日で休場、米国の生産者物価指数の発表
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み→8月17日に議事録の公表を予定、引き続きインフレ動向や今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米国のインフレの行方(今週10日の米国の消費者物価指数の発表に注目が集まる)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は10日の消費者物価指数と11日の生産者物価指数がメイン)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼米中関係(ペロシ米下院議長の台湾訪問など)
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み、毎営業日指値オペを実施中)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
様子見
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