本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議での講演)』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
【外為どっとコム】FXレポートや億トレーダーのインタビューが満載!マネ育ch
8月26日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・週末 ・ジャクソンホール会議(25日~27日開催、26日23時にパウエルFRB議長が経済見通しに関する講演を行う予定) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ |
||||||||||||||
07:30 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
08:30 | 日)東京消費者物価指数 |
|
+2.7% | +2.5% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +2.5% | +2.3% | ||||||||||||
15:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 |
|
-31.8 | -30.6 | ||||||||||
15:45 | 仏)消費者信頼感指数 |
|
79 | 80 | ||||||||||
21:30 | 米)個人所得 |
|
+0.6% | +0.6% | ||||||||||
↑・個人支出 | +0.4% | +1.1% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +6.4% | +6.8% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.6% | ||||||||||||
+4.7% | +4.8% | |||||||||||||
米)卸売在庫【速報値】 |
|
+1.4% | +1.8% | |||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
|
55.2 | 55.1 | ||||||||||
米)パウエルFRB議長の発言(経済見通しに関して、ジャクソンホール会議での講演) |
|
要人発言 | ||||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・23時00分:米)パウエルFRB議長の発言(経済見通しに関して、ジャクソンホール会議での講演)
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時30分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・ジャクソンホール会議(25日~27日開催、26日23時にパウエルFRB議長が経済見通しに関する講演を行う予定)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み→8月17日に議事録の公表を消化済み→9月21日に次回のFOMC金融政策の発表を予定、引き続きインフレ動向や今後の金融政策への思惑がキモ)
・米国のインフレの動向
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週は26日にパウエルFRB議長の発言を予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は25日の四半期GDP改定値がメイン、その他24日の耐久財受注や26日のPCEデフレーターも重要)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み→8月25日に議事録の公表を予定→9月8日に次回の金融政策の発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(9月22日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・米中関係(ペロシ米下院議長の台湾訪問など)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、ジャクソンホール会議(25日~27日開催、26日23時にパウエルFRB議長が経済見通しに関する講演を行う予定)が行われる。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターとミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言(経済見通しに関して、ジャクソンホール会議での講演)が予定されている。
今週の為替相場は、週末にパウエルFRB議長の講演を控えて、思惑が噴出。週明けから米ドル買いの流れが優勢となっていたが、昨日に一転して米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は反落して→136円半ば、ユーロドルは上下に振れるも→0.99後半で推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑、パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議での経済見通しに関する講演)が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言や米国のインフレの動向、金融市場のリスク許容度、欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期である点、原油と金を中心とした商品市場、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時30分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
→内容次第
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・23時00分:米)パウエルFRB議長の発言(経済見通しに関して、ジャクソンホール会議での講演)
→週末金曜日
本日に、今週のメインであるジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演が行われる
取り敢えず、このイベントでの相場の反応に臨機応変に対処したい
■8月22日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週に、欧州(25日)の議事録の公表を予定(主要国の金融政策の発表はない)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(決算発表シーズン後半戦)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(23日2年債、24日5年債、25日7年債)
▼ジャクソンホール会議が開催(25日~27日、26日23時にパウエルFRB議長が経済見通しに関する講演を行う予定)
▼欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期
▼24日(水)→米国の耐久財受注の発表
▼25日(木)→米国の四半期GDP改定値の発表
▼26日(金)→米国のPCEデフレーターの発表、パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議での講演)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み→8月17日に議事録の公表を消化済み→9月21日に次回のFOMC金融政策の発表を予定、引き続きインフレ動向や今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米国のインフレの動向
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週は26日にパウエルFRB議長の発言を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は25日の四半期GDP改定値がメイン、その他24日の耐久財受注や26日のPCEデフレーターも重要)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み→8月25日に議事録の公表を予定→9月8日に次回の金融政策の発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(9月22日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼米中関係(ペロシ米下院議長の台湾訪問など)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
押し目狙い
戻り目狙い
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)