本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『明日にパウエルFRB議長の講演(ジャクソンホール会議)を控える点』、そして『米ドル・日本円・ユーロの方向性』にあり。
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8月25日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(25日) ・ジャクソンホール会議(25日~27日開催、26日23時にパウエルFRB議長が経済見通しに関する講演を行う予定) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ ・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(23日2年債、24日5年債、25日7年債) ・26日(金)→米国のPCEデフレーターの発表、パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議での講演) |
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07:45 | NZ)第2四半期小売売上高 |
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+1.7% | -0.5% | ||||||||||
15:00 |
独)第2四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
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±0.0% | ±0.0% | ||||||||||
+1.5% | +1.5% | |||||||||||||
16:00 | ト)景気動向指数 |
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- | 102.5 | ||||||||||
ト)設備稼働率 |
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- | 78.2% | |||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 |
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86.8 | 88.6 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 96.0 | 97.7 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 79.0 | 80.3 | ||||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+2.0% | +2.1% | ||||||||||
+17.6% | +16.2% | |||||||||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 |
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-8 | -4 | ||||||||||
20:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(7月21日開催分) |
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- | - | ||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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25.3万件 | 25.0万件 | ||||||||||
米)第2四半期GDP【改定値】 |
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-0.8% | -0.9% | |||||||||||
↑・個人消費【改定値】 | +1.5% | +1.0% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【改定値】 | +8.7% | +8.7% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【改定値】 | +4.4% | +4.4% | ||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +18 | ||||||||||
24:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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+10 | +13 | ||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 |
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370億ドル | |||||||||||
翌 07:30 |
NZ)オアRBNZ総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・26時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期小売売上高
・17時00分:独)IFO景況指数
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(7月21日開催分)
・翌7時30分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(25日)
・ジャクソンホール会議(25日~27日開催、26日23時にパウエルFRB議長が経済見通しに関する講演を行う予定)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(23日2年債、24日5年債、25日7年債)
・26日(金)→米国のPCEデフレーターの発表、パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議での講演)
・欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み→8月17日に議事録の公表を消化済み→9月21日に次回のFOMC金融政策の発表を予定、引き続きインフレ動向や今後の金融政策への思惑がキモ)
・米国のインフレの動向
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週は26日にパウエルFRB議長の発言を予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は25日の四半期GDP改定値がメイン、その他24日の耐久財受注や26日のPCEデフレーターも重要)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み→8月25日に議事録の公表を予定→9月8日に次回の金融政策の発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(9月22日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・米中関係(ペロシ米下院議長の台湾訪問など)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、25日の五十日で、ECB理事会議事要旨の公表(7月21日開催分)やジャクソンホール会議(25日~27日開催、26日23時にパウエルFRB議長が経済見通しに関する講演を行う予定)が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第2四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、7年債の入札が予定されている。
また、明日26日にはパウエルFRB議長の講演(ジャクソンホール会議で経済見通しに関して)を控える。
今週の為替相場は、週末にパウエルFRB議長の講演を控えて、思惑が噴出。ドル円は137円半ばから一時136円割れまで下落するも結局は137円前半まで戻して、ユーロドルは下値を試して一時0.99割れまで下落した後は何度か大きめに反発するも上値重く結局は0.99後半まで戻している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑、明日にパウエルFRB議長の講演(ジャクソンホール会議)を控える点が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言や米国のインフレの動向、金融市場のリスク許容度、欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期である点、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第2四半期小売売上高
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(7月21日開催分)
→内容次第
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・26時00分:米)7年債入札
→明日にジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を控える
本日の第2四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】の発表も重要
先週末からの米ドル買いの流れについていきたいところだが、ここ数日のNY市場の動きをみると上下の振れが大きく不安定にも見える
■8月22日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週に、欧州(25日)の議事録の公表を予定(主要国の金融政策の発表はない)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(決算発表シーズン後半戦)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(23日2年債、24日5年債、25日7年債)
▼ジャクソンホール会議が開催(25日~27日、26日23時にパウエルFRB議長が経済見通しに関する講演を行う予定)
▼欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期
▼24日(水)→米国の耐久財受注の発表
▼25日(木)→米国の四半期GDP改定値の発表
▼26日(金)→米国のPCEデフレーターの発表、パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議での講演)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み→8月17日に議事録の公表を消化済み→9月21日に次回のFOMC金融政策の発表を予定、引き続きインフレ動向や今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米国のインフレの動向
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週は26日にパウエルFRB議長の発言を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は25日の四半期GDP改定値がメイン、その他24日の耐久財受注や26日のPCEデフレーターも重要)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(7月21日に金融政策の発表を消化済み→8月25日に議事録の公表を予定→9月8日に次回の金融政策の発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(9月22日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼米中関係(ペロシ米下院議長の台湾訪問など)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
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