本日の為替相場の焦点は、『直近で強まっている米ドル買い・日本円売りの流れ』と『明日にECB金融政策の発表を控える点』、そして『明日にパウエルFRB議長の発言を控える点』にあり。
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9月7日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・BOC金融政策の発表 ・8日(木)→ECB金融政策の発表、パウエルFRB議長の発言 |
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10:30 |
豪)第2四半期GDP [前月比/前年比] |
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+1.0% | +0.8% | ||||||||||
+3.5% | +3.3% | |||||||||||||
未定 | 中)貿易収支 |
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+927.0億 | +1012.6億 | ||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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100.2 | 100.9 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 100.0 | 98.6 | ||||||||||||
15:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-0.5% | +0.4% | ||||||||||
-2.1% | -0.5% | |||||||||||||
英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | -0.1% | |||||||||||
- | +11.8% | |||||||||||||
18:00 |
欧)第2四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
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+0.6% | +0.6% | ||||||||||
+3.9% | +3.9% | |||||||||||||
英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
英)ピルMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
英)マンMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -3.7% | ||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 |
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+38.0億 | +50.5億 | ||||||||||
米)貿易収支 |
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-703億 | -796億 | |||||||||||
22:00 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 |
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- | 49.6 | ||||||||||
加)BOC政策金利&声明発表 |
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75bp 利上げ 3.25% |
100bp 利上げ 2.50% |
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米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
25:40 | 米)ブレイナードFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) |
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- | - | ||||||||||
米)バーFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期製造業売上高 |
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- | +1.2% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)貿易収支
・22時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・25時40分:米)ブレイナードFRB副議長の発言(投票権あり)
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
・27時00分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・時間未定:中)貿易収支
・10時30分:豪)第2四半期GDP
・18時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
・21時30分:加)貿易収支
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・BOC金融政策の発表
・8日(木)→ECB金融政策の発表、パウエルFRB議長の発言
・今週→オーストラリア(6日)、欧州(8日)、カナダ(7日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
・再来週・21日(水)→FOMC金融政策発表を控える
・欧米勢が夏休み明けで市場参加者が増え始める時期
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(再来週9月21日に次回のFOMC金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
・米国のインフレへの思惑
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週は8日にパウエルFRB議長の発言あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は6日のISM非製造業指数ぐらいしかない)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策への思惑(今週9月8日に次回の金融政策の発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(9月22日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、BOC金融政策の発表やベイリーBOE総裁の発言が行われる。
本日の米国の経済指標は、貿易収支ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言と地区連銀経済報告(ベージュブック)が予定されている。
また、明日8日(木)にはECB金融政策の発表とパウエルFRB議長の発言を控える。
今週の為替相場は、米国がレイバーデーでの祝日休場明けで、日本円売り・米ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢に。ドル円は上値を試して一時143円台乗せと大きく上昇し、ユーロドルは一時0.990割れとなるもその後に反発して0.99前半での揉み合いとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑(21日に金融政策発表)、明日にパウエルFRB議長の発言を控える点、明日にECB金融政策の発表を控える点が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)や米国のインフレへの思惑、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)第2四半期GDP
→豪ドルが大きめに動くキッカケとして注視
・18時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→内容次第
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→まずは金融政策の内容次第だが、いずれにせよ今後の金融政策への思惑で、カナダドルが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)貿易収支
・22時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・25時40分:米)ブレイナードFRB副議長の発言(投票権あり)
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
・27時00分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
→米レイバーデー明けで、株安・ドル高に
21日に控える次回FOMC結果発表に向けた流れが重要
この流れに上手く乗りたいところ
■9月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け(先週末2日に発表済み)
▼今週→オーストラリア(6日)、欧州(8日)、カナダ(7日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
▼5日(月)→米国とカナダが祝日休場(レイバーデー)
▼6日(火)→RBA金融政策発表(オーストラリア)、米国のISM非製造業指数の発表
▼7日(水)→BOC金融政策発表(カナダ)
▼8日(木)→ECB金融政策発表(欧州)、パウエルFRB議長の発言
▼再来週・21日(水)→FOMC金融政策発表を控える
▼欧米勢が夏休み明けで市場参加者が増え始める時期
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(再来週9月21日に次回のFOMC金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米国のインフレへの思惑
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週は8日にパウエルFRB議長の発言あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は6日のISM非製造業指数ぐらいしかない)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(今週9月8日に次回の金融政策の発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(9月22日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
押し目買いを回転
戻り売りを回転
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