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ユーロ/米ドルは、0.9940ドル前後や1.0000ドルへ上昇か。
ECBの利上げ継続や、米国株上昇による米ドル安が支え。
介入が続くなか、日銀会合で円安になりにくい政策が出る?

2022年10月25日(火)11:12公開 (2022年10月25日(火)11:12更新)
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先週の米ドル/円は151.95円まで上昇も、WSJの記事や実弾介入で146.15円付近まで急落

 先週(10月17日~)の米ドル/円は、151.95円まで上昇しました。

 149円付近にレジスタンスがあり、150円は節目でもありましたが、それらを突破したことで上昇に勢いが付き、152円目前まで上昇したことになります。

米ドル/円 4時間足
米ドル/円 4時間足チャート

(出所:TradingView

 WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)「11月のFOMC(米連邦公開市場委員会)で、12月会合で利上げ幅を縮小するか議論する」と報じました。

 フェド・ウォッチャーのニック・ティミラオス記者の記事だったこともあり、市場はそれに反応し、米国株は上昇、為替市場は米ドル安へ推移しました。

 それまでは11月のFOMCで0.75%の利上げ、12月でも0.75%の利上げの可能性が高まっていましたが、この報道によって12月は0.50%が有力となっています。

【※関連記事はこちら!】
米ドル高は、大きなターニングポイントに来ている。米国の利上げ幅のテーパリング(縮小)が始まれば、米金利は下がり、米ドル高はピークをつけて、豪ドルが買われやすくなる(10月24日、西原宏一&大橋ひろこ)

 ただ、12月14日(水)のFOMCまではまだ時間があり、その間に米雇用統計や米CPI(消費者物価指数)の発表もあるため、その内容によって変わってくることになります。

WSJの記事で米ドル安に推移していたタイミングで、政府・日銀の実弾介入が入り、米ドル円は146.15円付近まで急落しました。

米ドル/円 4時間足
米ドル/円 4時間足チャート

(出所:TradingView

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円安トレンドは日銀が金融政策を修正しない間は継続する。米ドル/円は、介入で急落したところはまだ買いでいい

 さらに、10月24日(月)も、正式に介入とまだ報じられていませんが、介入のような動きが8時台と20時台にもおきています。

 WSJの記事で米ドル高トレンドはいったん収まっていますが、円安トレンドに関しては日銀が金融政策を修正しない間は継続するため、米ドル/円は天井を付けたとはまだ言えず、下がったところは買われやすい状況が続くように思います。

 米ドル/円を高いところ買うと、介入がいつ入っても不思議ではないため、買えないですが、介入で急落したところはまだ買いでいいように思います。

米ドル/円 4時間足
米ドル/円 4時間足チャート

(出所:TradingView

ユーロ圏のCPIは10%と米国よりも高い状態。ECBは今後も利上げを行う必要がある

 ユーロ/米ドルは、ここまで戻り売りで考えてきましたが、まだ長期では下がる可能性はあるものの、短期では買い方向で考えています。

 FRB(米連邦準備制度理事会)は利上げペースを落とす可能性がありますが、10月27日(木)のECB(欧州中央銀行)理事会は0.75%の利上げが予想されており、ユーロ圏のCPIも10.0%と米国よりも高い状態となっているため、今後も利上げを行う必要があります。

 ユーロ圏の要人発言からも、通貨ユーロの下落が高インフレにもつながっているため、ユーロ/米ドルが下がった場面では牽制発言が出てきます。

米国株は上昇しやすいタイミング。上昇すれば為替市場では米ドル安となるため、ユーロ/米ドルもまだ上がる可能性

 そして、米国側からの材料としては、11月8日(火)に中間選挙があります。

中間選挙前ということもあり、米国株が上昇しやすいニュースも出てきやすいタイミングです。

 先週金曜日(10月21日)のWSJの記事も、それを見越した記事だった可能性があります。

 また、例年の季節性も、今の時期はリスク選好になりやすい時期です。

 米国株は上昇しやすいタイミングとなり、上昇すれば為替市場は米ドル安となるため、ユーロ/米ドルもまだ上がる可能性があるように思います。

2月から続いている下降トレンドラインは、0.9940ドル前後に位置しています。

まずはその水準をトライし、さらには1.0000ドルのパリティへのトライも期待できるのではないかと思います。

ユーロ/米ドル 日足
ユーロ/米ドル 日足チャート

(出所:TradingView

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10月28日の日銀会合は、円安になりにくいような政策が出てくる可能性も。米ドル/円にとって重要なイベントになりそう

 米ドル安で考えていますが、米ドル/円に関しては介入による警戒感や、10月28日(金)の日銀会合(日銀金融政策決定会合)が重要となってきます。

 日本のCPIは3.0%のため、日銀会合では、2022年の物価見通しが7月時点の2.3%から、今回は上方修正されると思います。

 ただ、金融政策が変更されるには、賃金の上昇が必要とされており、まだそれは低い状態です。

 ですが、実弾介入も続いていることもあり、いつまでも今の状態を続けることはできないと思うため、円安になりにくいような政策を出してくる可能性があるのではないかと思います。

何もなければ円安トレンドは継続ですが、今週(10月24日~)日銀会合は、米ドル/円にとって重要なイベントになりそうです。

 ボラティリティは非常に高いため、デイトレなどには適していると思いますが、スイングやそれ以上の期間のトレードでは、日銀会合が終わるまでは様子見しておく方が無難ではないかと思います。

 基本的には、WSJの記事からリスク選好になることを考えているため、目先はユーロ/米ドルの買いがいいのではないかと思います。


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