本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の金融政策への思惑』、そして『来週にFOMCを控えての米ドルの方向性』にあり。
【外為どっとコム】FXレポートや億トレーダーのインタビューが満載!マネ育ch
12月8日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・FRB高官はブラックアウト期間(12月3日からFOMC終了まで) ・9日(金)→生産者物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数 ・来週→消費者物価指数(13日)、FOMC(13日14日開催、14日に金融政策発表) |
||||||||||||||
08:50 |
日)第3四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率] |
|
-0.3% | -0.3% | ||||||||||
-1.1% | -1.2% | |||||||||||||
↑・名目GDP【二次速報】 | -0.4% | -0.5% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【二次速報】 | -0.5% | -0.5% | ||||||||||||
日)貿易収支(国際収支) |
|
-18257億 | -17597億 | |||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
|
+6234億 | +9093億 | |||||||||||
09:01 | 英)RICS住宅価格 |
|
-10% | -2% | ||||||||||
09:30 | 豪)貿易収支 |
|
+121.00億 | +124.44億 | ||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
|
50.6 | 49.9 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 46.8 | 46.4 | ||||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
|
||||||||||||
-0.4% | +4.9% | |||||||||||||
+5.6% | +2.9% | |||||||||||||
21:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
|
23.0万件 | 22.5万件 | ||||||||||
23:30 | ス)メクラ―SNB理事の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
|
- | -81 | ||||||||||
26:30 | 加)コジツキBOC副総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第3四半期製造業売上高 |
|
- | -3.8% | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第3四半期GDP【二次速報】
・09時30分:豪)貿易収支
・21時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FRB高官はブラックアウト期間(12月3日からFOMC終了まで)
・9日(金)→生産者物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数
・来週→消費者物価指数(13日)、FOMC(13日14日開催、14日に金融政策発表)
・今週→オーストラリア(6日)とカナダ(7日)の金融政策の発表が予定(議事録の公表はなし)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(来週12月14日に金融政策の発表を予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週はISM非製造業指数と生産者物価指数がメイン)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融市場のリスク許容度
・中国のゼロコロナ政策
・欧州の金融政策への思惑(来週12月15日に金融政策の発表を予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCに向けたブラックアウト期間入り)
・日本の金融政策への思惑(再来週12月20日に金融政策の発表を予定)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、週末・9日(金)には米国の生産者物価指数の発表、来週には米国の消費者物価指数の発表とFOMCが予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は一時137円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.04前半まで下落していたが、昨日のNY市場で一転米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は136円前半まで下落し、ユーロドルは1.05半ばまで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と来週にFOMCを控えての米ドルの方向性、米国の金融政策への思惑などが重要。
その他、米国のインフレ動向や金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
・21時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第
注目度はそれなりも、反応は限定的か
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
→今週は週明けから米ドルの買い戻しが優勢となっていたが、昨日のNY市場は一転米ドル売りの流れが優勢に
ここから、来週に控えるFOMCに向けて米ドルの方向性がキモ
■12月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け
▼今週→オーストラリア(6日)とカナダ(7日)の金融政策の発表が予定(議事録の公表はなし)
▼FRB高官はブラックアウト期間入り(12月3日~、踏み込んだ発言なし)
▼5日(月)→ISM非製造業指数
▼6日(火)→オーストラリアの金融政策
▼7日(水)→カナダの金融政策
▼9日(金)→生産者物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数
▼来週→消費者物価指数(13日)、FOMC(13日14日開催、14日に金融政策発表)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(来週12月14日に金融政策の発表を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週はISM非製造業指数と生産者物価指数がメイン)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑(来週12月15日に金融政策の発表を予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCに向けたブラックアウト期間入り)
▼日本の金融政策への思惑(再来週12月20日に金融政策の発表を予定)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼中国のゼロコロナ政策
▼日本による為替介入
来週にFOMCを控えて難しい局面のため、臨機応変に
来週にFOMCを控えて難しい局面のため、臨機応変に
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)