昨日のマーケットは静かなほうだった。ドル円も1円幅くらいしか動いていない。前日には7円も円高が進んだのだから、その後の調整で自律反発も3円くらいはあるのかと思われた。しかし相当に戻りの上値は重たくなっている。
すでにシコリの処理を図るオファーが大量に出始めているようだ。これまでのポートフォリオの見直しを迫られているくらいだから、黒田総裁がどのように説明しようともマーケットは金融引き締めの開始だと解釈しているとみるのが自然だ。
経済指標では中古住宅販売があったが、住宅関連はやはり振るわないようだ。世間で騒がれている来年からの景気減速は本当にありそうだと言うことを裏付けてもいる。その一方で景況感は良い。
消費者信頼感指数は大きな上昇を示しており、インフレ下の消費動向に暗く感じていない状況がわかる。そのような訳で米ドル金利も、ちょっと気迷い気味。動意を示したのは昨日の日銀のアクションのおかげであって、その後の動きが実に乏しい。
ユーロドルは50ポイントほどの値幅に収まった。もう多少の事では下がらなくなってきている。こちらのほうは完全に来年からのドル金利の低下を見込んだ動きとなっている。パリティ割れを攻めるのは、当分の間、なさそうである。もうクリスマスも近いことだし、ますます動意薄の状態が続くことになりそうだ。
日本時間 15時00分
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※スプレッドはすべて例外あり。この表は2023年12月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください |
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