本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『FOMC議事録の公表(12月13日14日開催分)』にあり。
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1月4日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が年明け ・5日(木)→ADP雇用統計 ・6日(金)→雇用統計、ISM非製造業指数 |
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16:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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-1.7% | -1.2% | ||||||||||
+18.0% | +23.5% | |||||||||||||
16:30 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
|
-0.2% | ±0.0% | ||||||||||
+3.0% | +3.0% | |||||||||||||
16:45 |
仏)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.3% | ||||||||||
+6.4% | +6.2% | |||||||||||||
仏)消費者信頼感指数 |
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84 | 83 | |||||||||||
17:50 | 仏)サービス業PMI【確報値】 |
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48.1 | 48.1 | ||||||||||
17:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 |
|
49.0 | 49.0 | ||||||||||
18:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 |
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49.1 | 49.1 | ||||||||||
18:30 | 英)住宅ローン承認件数 |
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53.0千件 | 59.0千件 | ||||||||||
英)消費者信用残高 |
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+9億 | +8億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 |
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- | +40億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
|
- | ±0.0% | |||||||||||
- | +4.8% | |||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +0.9% | ||||||||||
24:00 | 米)ISM製造業景況指数 |
|
48.5 | 49.0 | ||||||||||
米)JOLTS求人 |
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10000 千件 |
10334 千件 |
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28:00 | 米)FOMC議事録公表(12月13日・14日開催分) |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
・24時00分:米)JOLTS求人
・28時00分:米)FOMC議事録公表(12月13日14日開催分)
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が年明け
・5日(木)→ADP雇用統計
・6日(金)→雇用統計、ISM非製造業指数
・今週→主要国の金融政策の発表はないが、米国(4日)の議事録の公表の予定あり
・年始で市場参加者が少ない時期
・1月の月初め要因(月初め・四半期初め・半期初め・年初め)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(12月14日に金融政策の発表を消化→1月4日に議事録の公表を控える)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週にIMS製造業指数や雇用統計など目白押し)
・日本の金融政策への思惑(金融緩和政策の変更など、12月20日に金融政策の発表を消化)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目集まる)
・欧州の金融政策への思惑(12月15日に金融政策の発表を消化)
・金融市場のリスク許容度
・中国のゼロコロナ政策
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・バイデン米大統領の発言
などが重要となる。
★★★
本日は、日本が年明け。
本日の米国の経済指標は、ISM製造業景況指数とJOLTS求人がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、FOMC議事録の公表(12月13日14日開催分)が予定されている。
また、明日5日(木)にはADP雇用統計、週末6日(金)には雇用統計とISM非製造業指数の発表が控える。
今週の為替相場は、2日こそ新年絡みで多くの国が休場のままの影響で小動きでの推移となっていたが、昨日3日は欧米市場で米ドル買い・日本円買い・ユーロ売りの流れが強まって、ドル円は一時130円割れとなるもその後に131円前半まで反発して高値圏での揉み合いとなり、ユーロドルは1.05前半まで下落した後は安値圏で推移した。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、日本の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑、注目度の高い米国の経済指標の発表(今週目白押し)、FOMC議事録の公表(12月13日14日開催分)が重要。
その他、米ドル・日本円・ユーロの方向性や1月月初め要因(月初め・四半期初め・半期初め・年初め)、年始で市場参加者が少ない時期である点、米国のインフレ動向、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、中国のゼロコロナ政策などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
・24時00分:米)JOLTS求人
・28時00分:米)FOMC議事録公表(12月13日14日開催分)
→どれも重要
年明けの相場が大きく動きやすい
■1月2日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→主要国の金融政策の発表はないが、米国(4日)の議事録の公表の予定あり
▼年始で市場参加者が少ない時期
▼1月の月初め要因(月初め・四半期初め・半期初め・年初め)
▼2日(月)→新年の振替でほぼ全ての国が休場
▼3日(火)→日本以外の国で実質的な年明け、月初め・四半期初め・半期初め・年初め
▼4日(水)→日本が年明け、ISM製造業指数、JOLTS求人、FOMC議事録(12月13日14日開催分)公表
▼5日(木)→ADP雇用統計
▼6日(金)→雇用統計、ISM非製造業指数
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(12月14日に金融政策の発表を消化)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表
▼日本の金融政策への思惑(金融緩和政策の変更など、12月20日に金融政策の発表を消化)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目集まる)
▼欧州の金融政策への思惑(12月15日に金融政策の発表を消化)
▼金融市場のリスク許容度
▼中国のゼロコロナ政策
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼バイデン米大統領の発言
FOMC議事録公表後の反応を見極めて臨機応変に
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