本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の金融政策への思惑(来週にFOMCを控える)』、『日本の金融政策への思惑(金融緩和策の修正など)』にあり。
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1月25日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・香港と中国が休場(春節、中国→27日まで、香港→25日まで) ・五十日(25日) ・米国の主要企業決算発表が相次ぐ→AT&T、ナスダック、アボット・ラボラトリーズ、ボーイング、フリーポートマクモラン、キンバリークラーク、ネクステラ・エナジー、IBM、テスラ、CSX、その他 ・26日(木)→米国の第4四半期GDP[速報値]の発表 ・27日(金)→米国のPCEコアデフレーターの発表 ・来週→ADP雇用統計、ISM製造業指数、JOLTS求人、FOMC金融政策、雇用統計、ISM非製造業指数などを控える |
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06:45 |
NZ)第4四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
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+1.3% | +2.2% | ||||||||||
+7.1% | +7.2% | |||||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 |
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- | -0.13% | ||||||||||
09:30 |
豪)第4四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
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+1.6% | +1.8% | ||||||||||
+7.5% | +7.3% | |||||||||||||
豪)消費者物価指数 |
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+7.7% | +7.3% | |||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【確報値】 |
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- | 97.6 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【確報値】 | - | 99.1 | ||||||||||||
16:00 |
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.9% | ||||||||||
+16.4% | +17.1% | |||||||||||||
ト)景気動向指数 |
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- | 101.6 | |||||||||||
ト)設備稼働率 |
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- | 76.4% | |||||||||||
18:00 | 独)IFO景況指数 |
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90.2 | 88.6 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 94.9 | 94.4 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 85.3 | 83.2 | ||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +27.9% | ||||||||||
24:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 |
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25bp 利上げ 4.50% |
50bp 利上げ 4.25% |
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24:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +840.8万 | ||||||||||
25:00 | 加)マックレムBOC総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)5年債入札 |
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430億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
米株 引け後 |
米)テスラ決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)5年債入札
・米株引け後:米)テスラ決算
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・06時45分:NZ)第4四半期消費者物価指数
・09時30分:豪)第4四半期消費者物価指数
・09時30分:豪)消費者物価指数
・16時00分:英)生産者物価指数
・18時00分:独)IFO景況指数
・24時00分:加)BOC政策金利&声明発表
・25時00分:加)マックレムBOC総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・香港と中国が休場(春節、中国→27日まで、香港→25日まで)
・五十日(25日)
・米国の主要企業決算発表が相次ぐ→AT&T、ナスダック、アボット・ラボラトリーズ、ボーイング、フリーポートマクモラン、キンバリークラーク、ネクステラ・エナジー、IBM、テスラ、CSX、その他
・26日(木)→米国の第4四半期GDP[速報値]の発表
・27日(金)→米国のPCEコアデフレーターの発表
・来週→ADP雇用統計、ISM製造業指数、JOLTS求人、FOMC金融政策、雇用統計、ISM非製造業指数などを控える
・今週→カナダ(25日)、南アフリカ(26日)の金融政策の発表と日本(23日)の議事録の公表を予定
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表を来週2月1日に予定)
・日本の金融政策への思惑(YCCの再修正や撤廃などに大きな注目が集まる、先週1月18日に金融政策発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目集まる)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は第4四半期GDP[速報値]とPCEコアデフレーターがメイン)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・欧州の金融政策への思惑(次回金融政策発表を来週2月2日に予定)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・中国のゼロコロナ政策
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・バイデン米大統領の発言
などが重要となる。
★★★
本日は、引き続き香港と中国が春節の連休中で休場となる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と5年債の入札の他、テスラの決算発表が行われる。
今週の為替相場は、週明けから米ドルもユーロも方向感なく上下する中、月曜日こそ日本円売りの流れが優勢となったが、昨日は日本円買い寄りに傾いた。ドル円は130円台を中心に底堅く推移し、ユーロドルは一時1.08半ば〜1.08後半で上値重く推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑(来週2月1日に金融政策発表を控える)、日本の金融政策への思惑(金融緩和策の修正など)、米ドルと日本円、ユーロの方向性が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言、米国のインフレ動向、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、中国のゼロコロナ政策などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第4四半期消費者物価指数
→ニュージーランドが大きく動くキッカケとして注視
・09時30分:豪)第4四半期消費者物価指数
・09時30分:豪)消費者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・24時00分:加)BOC政策金利&声明発表
・25時00分:加)マックレムBOC総裁の記者会見
→内容次第も、今後の金融政策への思惑でもカナダドルが大きく動きやすい
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)5年債入札
・米株引け後:米)テスラ決算
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米ドルは明確な方向性なし
来週に控える次回FOMCに向けた流れがキモ
▼1月
済み・4日→ISM製造業、JOLTS求人、FOMC議事録
済み・6日→雇用統計、ISM非製造業
済み・12日→消費者物価指数
済み・18日→小売売上高、生産者物価指数
今週・26日→四半期GDP[速]
今週・27日→PCE物価
▼2月
来週・1日→ADP雇用統計、ISM製造業、JOLTS求人、FOMC金融政策
■1月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→カナダ(25日)、南アフリカ(26日)の金融政策の発表と日本(23日)の議事録の公表を予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(1月中旬から決算発表シーズン開始→徐々に増加→ピークへ)
▼中国と香港が春節で連休入り(今年の春節は1月22日、中国→27日まで休み、香港→25日まで休み)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日→2年債、25日→5年債、26日→7年債)
▼24日(火)→Microsoftの決算発表
▼25日(水)→カナダの金融政策の発表、Teslaの決算発表
▼26日(木)→米国の第4四半期GDP[速報値]の発表
▼27日(金)→米国のPCEコアデフレーターの発表
▼来週→ADP雇用統計、ISM製造業指数、JOLTS求人、FOMC金融政策、雇用統計、ISM非製造業指数などを控える
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表を来週2月1日に予定)
▼日本の金融政策への思惑(YCCの再修正や撤廃などに大きな注目が集まる、先週1月18日に金融政策発表を消化済み)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目集まる)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は第4四半期GDP[速報値]とPCEコアデフレーターがメイン)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼欧州の金融政策への思惑(次回金融政策発表を来週2月2日に予定)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼中国のゼロコロナ政策
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼バイデン米大統領の発言
ショート狙い
ロング狙い
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)