本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表&パウエルFRB議長の記者会見』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『今後の米国の金融政策への思惑』にあり。
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3月22日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の金融政策の発表 ・明日23日(木)→スイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表 |
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08:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 |
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- | -0.08% | ||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | -10.7% | ||||||||||
16:00 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.6% | -0.6% | ||||||||||
+9.9% | +10.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +5.7% | +5.8% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.6% | ±0.0% | |||||||||||
+13.3% | +13.4% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +12.5% | +12.6% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.5% | |||||||||||
+12.4% | +13.5% | |||||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.6% | -0.1% | ||||||||||
+6.9% | +6.9% | |||||||||||||
17:45 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
20:00 | 英)CBI企業動向調査 |
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-15 | -16 | ||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +6.5% | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +155.0万 | ||||||||||
26:00 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)FOMC政策金利&声明発表 |
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25bp 利上げ 5.00% |
25bp 利上げ 4.75% |
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米)FRB経済・金利見通し発表 |
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- | - | |||||||||||
27:30 | 米)パウエルFRB議長の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
・27時00分:米)FRB経済・金利見通し発表
・27時30分:米)パウエルFRB議長の記者会見
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・16時00分:英)小売物価指数&【コア】
・16時00分:英)生産者物価指数
・17時45分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の金融政策の発表
・明日23日(木)→スイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表
・金融政策発表→今週はトルコ(23日)、スイス(23日)、英国(23日)、米国(22日)の金融政策の発表を予定(オーストラリアの議事録の公表も)
・FRB高官はFOMC前のブラックアウト期間
・クレディ・スイスの経営不安→買収の余波
・米国のSVB他中堅銀行破綻の余波
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(本日・22日に次回の金融政策の発表を予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は特になし)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCに向けたブラックアウト期間)
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑(先週・16日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・バイデン米大統領の発言
・次期日銀総裁・副総裁の方針
・日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・来週→米国の四半期GDPの発表、米国のPCEデフレーターの発表などを控える
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表の他、FOMC政策金利&声明発表及びパウエルFRB議長の記者会見が予定されている。
また、 明日23日(木)にはスイスの金融政策の発表と英国の金融政策の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けこそリスクオフの流れが加速して、ドル円は一時130円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.06前半まで下落したが、その後にリスクオフの巻き戻しが優勢となった。昨日は日本円売り・ユーロ買い・米ドル買いの流れが強まって、ドル円は一時132円半ばまで反発上昇し、ユーロドルは1.07後半まで上昇している。
本日は、FOMC金融政策発表&パウエルFRB議長の記者会見、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、クレディ・スイスの経営不安→買収の余波、米国のSVB他中堅銀行破綻の余波、今後の米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、米ドルと日本円、ユーロの方向性、米国のリセッション懸念、リスクオフの流れ、米国のインフレ動向、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、次期日銀総裁・副総裁の方針、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・16時00分:英)小売物価指数&【コア】
・16時00分:英)生産者物価指数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・17時45分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
・27時00分:米)FRB経済・金利見通し発表
・27時30分:米)パウエルFRB議長の記者会見
→ついにFOMC金融政策発表日
非常に重要な局面
■3月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策発表→今週はトルコ(23日)、スイス(23日)、英国(23日)、米国(22日)の金融政策の発表を予定(オーストラリアの議事録の公表も)
▼FRB高官はFOMC前のブラックアウト期間
▼21日(火)→日本が祝日で休場、オーストラリアの3月7日開催の金融政策発表の議事録の公表
▼22日(水)→米国の金融政策の発表
▼23日(木)→スイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表
▼来週→米国の四半期GDPの発表、米国のPCEデフレーターの発表などを控える
▼クレディ・スイスの経営不安や買収
▼米国のSVB他中堅銀行破綻の余波
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(今週・3月22日に次回の金融政策の発表を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は特になし)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCに向けたブラックアウト期間入り)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑(先週・3月16日に金融政策の発表を消化済み)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼バイデン米大統領の発言
▼次期日銀総裁・副総裁の方針
▼日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
FOMC金融政策発表で臨機応変に
FOMC金融政策発表で臨機応変に
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