本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の金融政策への思惑』、『3月月末・四半期末・年度末要因』にあり。
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3月29日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・3月月末・四半期末・年度末間近(3月31日が3月月末での最後の営業日) ・米国の銀行の相次ぐ破綻に関する公聴会(28日上院→29日下院) ・明日30日(木)→四半期GDP[確報値] ・明後日31日(金)→3月月末最後の営業日(月末・四半期末・年度末)、PCEデフレーター ・来週→ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、雇用統計などを控える |
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09:30 | 豪)消費者物価指数 |
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+7.1% | +7.4% | ||||||||||
15:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 |
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-29.2 | -30.5 | ||||||||||
15:45 | 仏)消費者信頼感指数 |
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81 | 82 | ||||||||||
17:30 | 英)住宅ローン承認件数 |
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41.3千件 | 39.6千件 | ||||||||||
英)消費者信用残高 |
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+13億 | +16億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 |
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+24億 | +25億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
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- | +1.3% | |||||||||||
- | +2.7% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +3.0% | ||||||||||
21:30 | 米)バーFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
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-2.3% | +8.1% | ||||||||||
- | -22.4% | |||||||||||||
米)バーFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +111.7万 | ||||||||||
25:30 | 加)グラベルBOC副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 |
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350億ドル | |||||||||||
27:50 | 英)マンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ) 住宅建設許可 |
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- | -1.5% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・23時00分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・3月月末・四半期末・年度末間近(3月31日が3月月末での最後の営業日)
・米国の銀行の相次ぐ破綻に関する公聴会(28日上院→29日下院)
・明日30日(木)→四半期GDP[確報値]
・明後日31日(金)→3月月末最後の営業日(月末・四半期末・年度末)、PCEデフレーター
・来週→ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、雇用統計などを控える
・金融政策発表→今週は主要国の金融政策の発表や議事録の公表はなし
・クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安も高まる)
・SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(銀行に対する不安が継続中、今週公聴会を予定)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(先週・3月22日に金融政策の発表を消化済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は四半期GDP[確報値]とPCEデフレーターがメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け)
・金融市場のリスク許容度
・米国のリセッション入り懸念
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
・次期日銀総裁・副総裁の方針
・日本の金融政策への思惑(3月10日の金融政策の発表を消化済み、次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、中古住宅販売保留がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、バーFRB副議長の発言(投票権あり)や週間原油在庫の公表の他、7年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値よりも小幅に日本円買い・ユーロ買い方向に乖離してスタートした後は、日本円売り・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は上値を試して131円後半まで上昇し、ユーロドルはジリジリと1.08ちょうど付近まで上昇したが、昨日のは米ドル売りの流れが優勢の中日本円が不規則に上下して、ドル円は130円半ばまで下落後に130円半ばから131円前半の間を何度も上下し、ユーロドルはジリジリと1.08半ばまで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定も)、SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(28日29日公聴会)、今後の米国の金融政策への思惑、3月月末・四半期末・年度末要因が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け)、米ドルと日本円、ユーロの方向性、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)消費者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・23時00分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)7年債入札
→次回FOMCに向けた流れを掴みたいところだが、今週は『月末・四半期末・年度末の週』であり、最大限に注意しながら臨機応変に対応したい
■3月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策発表→今週は主要国の金融政策の発表や議事録の公表はなし
▼FRB高官はFOMC明けでブラックアウト期間明け(発言に制限なし)
▼3月月末・四半期末・年度末要因(3月31日が3月月末での最後の営業日)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(27日に2年債→28日に5年債→29日に7年債)
▼米国の銀行の相次ぐ破綻に関する公聴会が開催(28日に上院で→29日に下院で開催予定)
▼28日(火)→2種類の住宅価格指数、消費者信頼感指数、米銀破綻関連の公聴会(上院)
▼29日(水)→中古住宅販売保留、米銀破綻関連の公聴会(下院)
▼30日(木)→四半期GDP[確報値]
▼31日(金)→3月月末最後の営業日(月末・四半期末・年度末)、PCEデフレーター
▼来週→ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、雇用統計などを控える
▼クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安も高まる)
▼SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(銀行に対する不安が継続中、今週公聴会を予定)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(先週・3月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は四半期GDP[確報値]とPCEデフレーターがメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け)
▼金融市場のリスク許容度
▼米国のリセッション入り懸念
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
▼次期日銀総裁・副総裁の方針
▼日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
今週は『月末・四半期末・年度末の週』であり、最大限に注意しながら臨機応変に対応したい
今週は『月末・四半期末・年度末の週』であり、最大限に注意しながら臨機応変に対応したい
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