本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドルの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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4月20日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(20日) ・米国の主要企業の決算発表→アメリカンエキスプレス、ブラックストーン、コメリカ、フィリップモリス、スナップオン、AT&T、DRホートン、ニューコア、CSX、その他 |
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06:30 | 英)マンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
07:45 |
NZ)第1四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
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+1.7% | +1.4% | ||||||||||
+7.1% | +7.2% | |||||||||||||
08:00 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) |
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-12948億 | -8977億 | ||||||||||
10:30 | 豪)第1四半期NAB企業信頼感指数 |
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- | -1 | ||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
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+0.4% | +0.9% | ||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | -15.2% | ||||||||||
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.5% | -0.3% | |||||||||||
+9.8% | +15.8% | |||||||||||||
18:00 | 欧)貿易収支 |
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- | -306億 | ||||||||||
20:30 | 欧)ECB議事要旨公表(3月16日開催分) |
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- | - | ||||||||||
21:30 |
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | -0.3% | ||||||||||
- | ±0.0% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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24.0万件 | 23.9万件 | |||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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-19.2 | -23.2 | |||||||||||
23:00 | 米)中古住宅販売件数 |
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450万件 | 458万件 | ||||||||||
米)景気先行指数 |
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-0.6% | -0.3% | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +25 | ||||||||||
24:30 | 加)マックレムBOC総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
25:00 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
25:20 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:00 |
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・06時30分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
・08時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)景気先行指数
・25時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・25時20分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
・28時00分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期消費者物価指数
・20時30分:欧)ECB議事要旨公表(3月16日開催分)
・24時30分:加)マックレムBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(20日)
・米国の主要企業の決算発表→アメリカンエキスプレス、ブラックストーン、コメリカ、フィリップモリス、スナップオン、AT&T、DRホートン、ニューコア、CSX、その他
・金融政策発表→オーストラリア(18日)、欧州(20日)の議事録の公表を予定(金融政策の発表の予定はない)
・米企業決算発表シーズンが本格化(先週末開始→徐々に本格化)
・米国の経済指標は小粒
・FRB高官の発言が多数(4月22日からブラックアウト期間)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(3月22日に金融政策の発表を消化済み→4月12日にFOMC議事録の公表を消化済み→5月3日に次回金融政策発表を予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、日銀新体制開始、再来週・4月28日に次回金融政策発表を予定)
・日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、新総裁や新副総裁の発言などに注目)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米国のリセッション入り懸念
・クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安が高まる)
・SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業対する不安)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み→今週・4月20日に議事録の公表を予定)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・来週→四半期GDP[速](27日)、PCEデフレーター(28日)、マイクロソフト、アルファベット、メタ、アマゾンの決算発表
などが重要となる。
★★★
本日は、20日の五十日で、ECB議事要旨の公表(3月16日開催分)が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数、中古住宅販売件数、景気先行指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル買い・日本円売りの流れが優勢に。昨日の欧米市場では、ドル円は上値を試して一時135円乗せ→反落して134円前半まで下落→再度134円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.09前半まで下落→その後反発して1.09半ば〜1.09後半で推移した。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドルの方向性、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言(特にFRB高官の発言)、米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、米国の主要企業の決算発表、日本の金融政策への思惑(日銀新体制開始)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波、クレディ・スイスの経営不安の余波(買収決定も)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第1四半期消費者物価指数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・20時30分:欧)ECB議事要旨公表(3月16日開催分)
→注目度は高いものの、反応は未知数
・24時30分:加)マックレムBOC総裁の発言
→発言内容次第
・06時30分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
・08時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)景気先行指数
・25時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・25時20分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
・28時00分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
→週明けから米ドル買い・日本円売りの流れが優勢に
今週は、米国の経済指標は小粒だが、FRB高官の発言が相次ぐ
金融市場は恣意的に動かされやすいと考える
ここから発生する流れを上手く掴みたいところ
▼4月
済み・3日ISM製造業
済み・4日JOLTS求人
済み・5日ADP雇用統計、ISM非製造業
済み・7日グッドフライデー、雇用統計
済み・9日イースター
済み・10日イースターマンデー
済み・12日消費者物価指数、FOMC議事録
済み・13日生産者物価指数
済み・14日小売売上高
・今週→特に大きなイベントはなし
・来週27日四半期GDP[速]
・来週28日PCEデフレーター
▼5月
・1日ISM製造業
・2日JOLTS求人
・3日ADP雇用統計、ISM非製造業
・2日3日FOMC
■4月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策発表→オーストラリア(18日)、欧州(20日)の議事録の公表を予定(金融政策の発表の予定はない)
▼米企業決算発表シーズンが本格化(先週末開始→徐々に本格化、今週は火曜にゴールドマンサックスとネットフリックス→水曜にモルガンスタンレーとテスラなど)
▼米国の経済指標は小粒
▼FRB高官の発言が多数(4月22日からブラックアウト期間)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(3月22日に金融政策の発表を消化済み→4月12日にFOMC議事録の公表を消化済み→5月3日に次回金融政策発表を予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、日銀新体制開始、再来週・4月28日に次回金融政策発表を予定)
▼日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、新総裁や新副総裁の発言などに注目)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米国のリセッション入り懸念
▼クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安が高まる)
▼SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業対する不安)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み→今週・4月20日に議事録の公表を予定)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼来週→四半期GDP[速](27日)、PCEデフレーター(28日)、マイクロソフト、アルファベット、メタ、アマゾンの決算発表
押し目買いを回転
戻り売りを回転
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)