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 昨日はテスラで振らされた一日となった。先日の決算発表にもとづいて、収益の回復の見込みが出ているところだった。去年から継続している値下げ路線に変更はないとするもので、値下げによって販売台数を増やそうと目論んでいるのだ。それは薄利多売への道でもあるが、在庫を減らして生産性を向上させるのに役立つ。そういうわけで決算後は株価は持ち直しの雰囲気を醸していた。

 しかしテスラ関連会社のロケット打ち上げが失敗に帰し、途中で爆発する結果となった。この報道とともにテスラ株は急落。それまでテレビで生中継をしてお祭り騒ぎだったのが、一気に吹っ飛んだ格好となった。

 またマクロ指標ではフィリーの景況指数がある。先だって公表されたエンパイア地区の景況感はものすごく改善されていた。これは都市部の景況感が良くなっているのか、それとも季節調整などで技術的にたまたまそうなっただけなのか、それを確認したかった市場であった。

 フィラディルフィアはニューヨークとそれほど離れていない。東京と大阪よりも、もっと近い。それなのにフィリー指数は悪かった。というよりも市場観測に沿ったものであった。失業保険のデータも徐々に悪化してきていることを踏まえて、ドル金利は低下し、ドル相場も下落した。

 私も指標発表後にドル円をショートで攻め込んでみたが、そこからは深押しすることなく、134円台を割り込むことはなかった。相場に入るのが遅すぎたと言うこともあるが、ニューヨーク時間でもドルの戻しは限定的だった。

日本時間 15時00分

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米ドル/円 スプレッド	ユーロ/米ドル スプレッド	最低取引単位	通貨ペア数
0.2銭原則固定 (9-27時・例外あり)	0.3pips原則固定 (9-27時・例外あり)	1000通貨	30ペア
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