本日の為替相場の焦点は、『日銀金融政策発表&植田日銀総裁の会見』と『月末要因(本日が月末最後の営業日)』、そして『米国の金融政策への思惑(来週にFOMC)』にあり。
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4月28日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・4月・月末(本日が4月月末での最後の営業日) ・週末 ・米国の主要企業の決算発表→シェブロン、エクソンモービル、その他 ・来週→日本がゴールディンウィークでの連休、ISM製造業指数(1日)、JOLTS求人(2日)、ADP雇用統計(3日)、ISM非製造業指数(3日)、FOMC金融政策発表(3日)、ECB金融政策発表(4日)、アップルの決算発表(4日)、雇用統計(5日)を控える |
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07:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 77.7 | ||||||||||
08:30 | 日)失業率 |
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2.5% | 2.6% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.34 | 1.34 | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 |
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+3.3% | +3.3% | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +3.2% | +3.2% | ||||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +4.6% | ||||||||||
-1.2% | -0.5% | |||||||||||||
日)小売業販売額 |
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+5.8% | +6.6% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 |
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- | +4.7% | |||||||||||
10:30 |
豪)第1四半期生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | +0.7% | ||||||||||
- | +5.8% | |||||||||||||
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | |||||||||||
- | +7.6% | |||||||||||||
正午 前後 |
日)BOJ政策金利&声明発表 |
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- | - | ||||||||||
日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表 |
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- | - | |||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 |
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-4.3% | -0.3% | ||||||||||
日)建設工事受注 |
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- | +22.3% | |||||||||||
14:30 |
仏)第1四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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+0.2% | +0.1% | ||||||||||
+0.8% | +0.5% | |||||||||||||
15:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.9% | -2.4% | ||||||||||
-3.6% | +2.8% | |||||||||||||
15:30 | ス)小売売上高 |
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- | +0.3% | ||||||||||
日)植田日銀総裁の記者会見 |
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要人発言 | ||||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【速報値】 [前期比/前年比] |
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+0.4% | +0.9% | ||||||||||
+5.7% | +5.7% | |||||||||||||
仏)生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | -0.9% | |||||||||||
- | +15.7% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
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+0.6% | -0.8% | |||||||||||
-2.1% | -4.1% | |||||||||||||
16:00 | ス)KOF先行指数 |
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98.0 | 98.2 | ||||||||||
ト)貿易収支 |
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-86.0億 | -120.8億 | |||||||||||
16:55 | 独)失業率 |
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5.6% | 5.6% | ||||||||||
↑・失業者数 | +1.00 万人 |
+1.60 万人 |
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17:00 |
独)第1四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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+0.2% | -0.4% | ||||||||||
+0.8% | +0.3% | |||||||||||||
ス)ジョーダンSNB総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
18:00 |
欧)第1四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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+0.2% | ±0.0% | ||||||||||
+1.4% | +1.8% | |||||||||||||
18:45 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +0.8% | ||||||||||
+7.3% | +7.4% | |||||||||||||
南ア)貿易収支 |
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+250億 | +161億 | |||||||||||
南ア)財政収支 |
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-300億 | +81億 | |||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.5% | ||||||||||
+2.6% | +3.0% | |||||||||||||
米)個人所得 |
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+0.2% | +0.3% | |||||||||||
↑・個人支出 | -0.1% | +0.2% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +4.1% | +5.0% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.3% | ||||||||||||
+4.5% | +4.6% | |||||||||||||
米)第1四半期雇用コスト指数 |
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+1.1% | +1.0% | |||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 |
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43.5 | 43.8 | ||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
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63.5 | 63.5 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)第1四半期雇用コスト指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第1四半期生産者物価指数
・正午前後:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午前後:日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15時30分:日)植田日銀総裁の記者会見
・17時00分:独)第1四半期GDP【速報値】
・17時00分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
・18時00分:欧)第1四半期GDP【速報値】
・18時45分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・4月・月末(本日が4月月末での最後の営業日)
・週末
・米国の主要企業の決算発表→シェブロン、エクソンモービル、その他
・来週→日本がゴールディンウィークでの連休、ISM製造業指数(1日)、JOLTS求人(2日)、ADP雇用統計(3日)、ISM非製造業指数(3日)、FOMC金融政策発表(3日)、ECB金融政策発表(4日)、アップルの決算発表(4日)、雇用統計(5日)を控える
・米国企業決算発表シーズンが本格化(4月中旬から開始→徐々に本格化、今週は火曜にアルファベットとマイクロソフト→水曜日にメタ→木曜日にアマゾンなど)
・FRB高官はブラックアウト期間入り(4月22日~次回FOMCまで)
・4月の月末要因(本日が4月月末での最後の営業日)
・来週・5月2日3日にFOMCを控える(ECB金融政策発表もあり)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(来週・5月3日に次回金融政策発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(今週・4月28日に日銀新体制で初の金融政策発表を予定)
・日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、今週に新体制で初の日銀金融政策決定会合)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は木曜の四半期GDP速報値と金曜のPCEデフレーターがメイン)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米国のリセッション入り懸念
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間、植田日銀新総裁の発言に注目)
・欧州の金融政策への思惑(来週・5月4日に次回金融政策発表を予定)
・クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安が高まる)
・SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業に対する不安)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、4月月末での最後の営業日かつ週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターがメイン。
その他、第1四半期雇用コスト指数とシカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また来週には、FOMC金融政策発表(3日)やECB金融政策発表(4日)、米国の雇用統計の発表などを控える。
今週の為替相場は、日替わりのように米ドル・ユーロ・日本円が大きめに上下している。昨日のNY市場ではリスクオンの流れが優勢となって、ドル円は反発上昇して134円ちょうど付近で、ユーロドルは反落して1.10前半で引けている。
本日は、4月月末要因(本日が4月月末での最後の営業日)と主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑(来週にFOMC)、日本の金融政策への思惑(本日に新体制初の金融政策発表)、米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の主要企業の決算発表(今週にアルファベット、マイクロソフト、メタ、アマゾンを消化)、SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行に対する不安)、週末要因、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、欧州の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・正午前後:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午前後:日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15時30分:日)植田日銀総裁の記者会見
→結果がいずれでも大きめの変動が予想される
・17時00分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
→内容次第
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は大きめ
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)第1四半期雇用コスト指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→昨日も米国の経済指標の発表で大きめに反応
本日も同程度の反応が期待出来る
ただそれよりも、4月月末要因や週末要因が気になるところ
来週にはFOMC金融政策発表を控える
▼4月
済み・3日ISM製造業
済み・4日JOLTS求人
済み・5日ADP雇用統計、ISM非製造業
済み・7日グッドフライデー、雇用統計
済み・9日イースター
済み・10日イースターマンデー
済み・12日消費者物価指数、FOMC議事録
済み・13日生産者物価指数
済み・14日小売売上高
↓今週↓
昨日・27日四半期GDP[速]
本日・28日PCEデフレーター
↓来週↓
▼5月
・1日ISM製造業
・2日JOLTS求人
・3日ADP雇用統計、ISM非製造業
・2日3日FOMC
■4月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策発表→日本(28日)、トルコ(27日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表の予定はない)
▼米国企業決算発表シーズンが本格化(4月中旬から開始→徐々に本格化、今週は火曜にアルファベットとマイクロソフト→水曜日にメタ→木曜日にアマゾンなど)
▼FRB高官はブラックアウト期間入り(4月22日~次回FOMCまで)
▼4月の月末要因(4月28日が4月月末での最後の営業日)
▼今週末から日本がゴールデンウィーク入り
▼来週・5月2日3日にFOMCを控える(ECB金融政策発表もあり)
▼25日(火)→米国の消費者信頼感指数の発表、アルファベットとマイクロソフトの決算発表
▼26日(水)→米国の耐久財受注の発表、メタの決算発表
▼27日(木)→米国の四半期GDP[速報値]の発表、アマゾンの決算発表
▼28日(金)→4月月末での最後の営業日、日本の金融政策の発表(植田総裁になって初)、米国のPCEデフレーターの発表
▼来週→日本がゴールディンウィークでの連休、ISM製造業指数(1日)、JOLTS求人(2日)、ADP雇用統計(3日)、ISM非製造業指数(3日)、FOMC金融政策発表(3日)、ECB金融政策発表(4日)、アップルの決算発表(4日)、雇用統計(5日)を控える
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(来週・5月3日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(今週・4月28日に日銀新体制で初の金融政策発表を予定)
▼日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、今週に新体制で初の日銀金融政策決定会合)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は木曜の四半期GDP速報値と金曜のPCEデフレーターがメイン)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米国のリセッション入り懸念
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間、植田日銀新総裁の発言に注目)
▼欧州の金融政策への思惑(来週・5月4日に次回金融政策発表を予定)
▼クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安が高まる)
▼SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業に対する不安)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
日銀金融政策発表で臨機応変に
月末のため様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)