本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の金融政策への思惑』、そして『米国の消費者物価指数の発表』にあり。
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5月10日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(10日) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト) ・明日11日(木)→英国の金融政策の発表、米国の生産者物価指数の発表 |
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14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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97.9 | 98.0 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 98.7 | 98.6 | ||||||||||||
15:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.4% | ||||||||||
+7.2% | +7.2% | |||||||||||||
16:00 | ト)失業率 |
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- | 10.0% | ||||||||||
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+2.7% | -6.0% | |||||||||||
+0.5% | -8.2% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -1.2% | ||||||||||
21:30 | 加)住宅建設許可 |
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-2.9% | +8.6% | ||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.1% | |||||||||||
+5.0% | +5.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.4% | +0.4% | ||||||||||||
+5.5% | +5.6% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -128.1万 | ||||||||||
25:00 | ス)ジョーダンSNB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 |
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350億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)財政収支 |
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+2350億 | -3781億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・25時00分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(10日)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・明日11日(木)→英国の金融政策の発表、米国の生産者物価指数の発表
・FRB高官はブラックアウト期間明け(先週にFOMCを消化)
・金融政策発表→英国(11日)の金融政策の発表と日本(8日)の議事録の公表あり
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数と生産者物価指数がメイン)
・米国の金融政策への思惑(先週・5月3日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策発表を消化済み)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週・5月4日に金融政策発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け、植田日銀新総裁の発言にも注目)
・米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業に対する不安など)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米国のリセッション入り懸念
・日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、4月28日に新体制初の金融政策発表を消化済み)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定も他の銀行への不安も)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、10日の五十日。
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と10年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、10日に米国の消費者物価指数の発表を控えて、ドル円は134円後半から135円前半を何度も上下し、ユーロドルは一時1.10半ばまで上昇するもその後ジリジリと1.09半ばまで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑(先週にFOMCを消化)、米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の消費者物価指数の発表が重要となる。
その他、米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行に対する不安)、日本の金融政策への思惑(新体制)、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週に金融政策発表を消化)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・25時00分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
→発言内容次第
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)10年債入札
→本日に米国の消費者物価指数の発表が行われる
まずは、発表での反応を見極めたい
金融市場にはなかなか明確な方向性が出ないが、材料的には重要な局面が続く
■5月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FOMC結果発表(5月3日)明け
▼米国の雇用統計の発表(5月5日)明け
▼日本はゴールデンウィークの連休明け
▼FRB高官はブラックアウト期間明け(先週にFOMCを消化)
▼米国企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼金融政策発表→英国(11日)の金融政策の発表と日本(8日)の議事録の公表あり
▼8日(月)→英国は休場
▼10日(水)→米国の消費者物価指数の発表
▼11日(木)→英国の金融政策の発表、米国の生産者物価指数の発表
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数と生産者物価指数がメイン)
▼米国の金融政策への思惑(先週・5月3日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策発表を消化済み)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(先週・5月4日に金融政策発表を消化済み)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け、植田日銀新総裁の発言にも注目)
▼米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業に対する不安など)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米国のリセッション入り懸念
▼日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、4月28日に新体制初の金融政策発表を消化済み)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定も他の銀行への不安も)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
米国の消費者物価指数の発表で臨機応変に
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