本日の為替相場の焦点は、『今週に米国のCPIとPPIの発表を消化しての米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『今後の米国の金融政策への思惑』にあり。
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5月12日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・G7財務相中央銀行総裁会議(11日~13日開催) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト) |
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07:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 48.1 | ||||||||||
15:00 |
英)第1四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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+0.1% | +0.1% | ||||||||||
+0.2% | +0.6% | |||||||||||||
英)GDP |
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±0.0% | ±0.0% | |||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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±0.0% | -0.2% | |||||||||||
-2.9% | -3.1% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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-0.1% | ±0.0% | |||||||||||
-2.5% | -2.4% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 |
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-175.00億 | -175.34億 | |||||||||||
英)貿易収支 |
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-50.00億 | -48.05億 | |||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前期比/前年比] |
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+0.6% | +0.6% | ||||||||||
+5.9% | +5.9% | |||||||||||||
16:00 | 米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
20:15 | 英)ピルMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 |
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | -0.6% | ||||||||||
-4.8% | -4.6% | |||||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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63.0 | 63.5 | ||||||||||
27:20 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・16時00分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・21時30分:米)輸入物価指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・27時20分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・15時00分:英)第1四半期GDP【速報値】&GDP
・15時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・15時00分:英)商品貿易収支
・15時00分:英)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・G7財務相中央銀行総裁会議(11日~13日開催)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数と生産者物価指数がメイン)
・米国の金融政策への思惑(先週・5月3日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策発表を消化済み)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週・5月4日に金融政策発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け、植田日銀新総裁の発言にも注目)
・米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業に対する不安など)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米国のリセッション入り懸念
・米国の債務上限問題
・日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、4月28日に新体制初の金融政策発表を消化済み)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定も他の銀行への不安も)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、G7財務相中央銀行総裁会議(11日~13日開催)が開催中。
本日の米国の経済指標は、輸入物価指数とミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)とデイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)が予定されている。
今週の為替相場は、米国の消費者物価指数の発表を受けて→米ドル売り・日本円買い→その後多少巻き戻しとなり、米国の生産者物価指数の発表を受けて→発表直後は米ドル売り・日本円買い→その後は米ドル買いとなり、ドル円は135円半ば→133円後半→134円半ばと大きく上下し、ユーロドルは1.09半ば→1.10乗せ→1.09前半と推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑(先週にFOMCを消化)、今週に米国の消費者物価指数と生産者物価指数の発表を消化しての米ドルの方向性が重要となる。
その他、米ドル・日本円・ユーロの方向性、週末要因、米国の債務上限問題、米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行に対する不安)、日本の金融政策への思惑(新体制)、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週に金融政策発表を消化)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)第1四半期GDP【速報値】&GDP
・15時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・15時00分:英)商品貿易収支
・15時00分:英)貿易収支
→発表での英ポンドへの影響は大きめになりやすい
・16時00分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・21時30分:米)輸入物価指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・27時20分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
→今週に米国の消費者物価指数と生産者物価指数の発表を消化
金融市場は大きめに動いた
ここからの流れを掴みたいところ
■5月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FOMC結果発表(5月3日)明け
▼米国の雇用統計の発表(5月5日)明け
▼日本はゴールデンウィークの連休明け
▼FRB高官はブラックアウト期間明け(先週にFOMCを消化)
▼米国企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼金融政策発表→英国(11日)の金融政策の発表と日本(8日)の議事録の公表あり
▼8日(月)→英国は休場
▼10日(水)→米国の消費者物価指数の発表
▼11日(木)→英国の金融政策の発表、米国の生産者物価指数の発表
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数と生産者物価指数がメイン)
▼米国の金融政策への思惑(先週・5月3日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策発表を消化済み)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(先週・5月4日に金融政策発表を消化済み)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け、植田日銀新総裁の発言にも注目)
▼米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業に対する不安など)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米国のリセッション入り懸念
▼日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、4月28日に新体制初の金融政策発表を消化済み)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定も他の銀行への不安も)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
様子見
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