本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の小売売上高の発表』、そして『米国の債務上限問題』にあり。
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5月16日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・破綻した米銀2行の元幹部に対する公聴会(16日と18日に開催) ・バイデン米大統領がマッカーシー下院議長他議会指導者と債務上限問題についての協議(NY時間16日に予定) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(終盤) ・19日(金)→パウエルFRB議長の発言 |
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06:00 | 米)クックFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 85.8 | ||||||||||
10:30 | 豪)RBA議事録公表(5月2日開催分) |
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- | - | ||||||||||
11:00 | 中)鉱工業生産 |
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+10.9% | +3.9% | ||||||||||
中)小売売上高 |
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+21.0% | +10.6% | |||||||||||
中)固定資産投資 |
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+5.7% | +5.1% | |||||||||||
15:00 | 英)失業率 |
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- | 3.9% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | - | +2.82 万件 |
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16:00 | ト)住宅販売 |
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- | -22.3% | ||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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-5.3 | +4.1 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | +6.4 | |||||||||||
欧)第1四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
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+0.1% | +0.1% | |||||||||||
+1.3% | +1.3% | |||||||||||||
欧)貿易収支 |
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- | +46億 | |||||||||||
21:15 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.5% | ||||||||||
+4.1% | +4.3% | |||||||||||||
加)製造業出荷 |
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+0.7% | -3.6% | |||||||||||
米)小売売上高 |
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+0.8% | -1.0% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.4% | -0.8% | ||||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 |
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±0.0% | +0.4% | ||||||||||
米)設備稼働率 |
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79.7% | 79.8% | |||||||||||
23:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)企業在庫 |
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±0.0% | +0.2% | |||||||||||
米)NAHB住宅市場指数 |
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45 | 45 | |||||||||||
米)バーFRB副議長の議会証言(下院金融サービス委員会、米銀破綻関連) |
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要人発言 | ||||||||||||
25:15 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
27:30 | 米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
28:15 | 米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 08:00 |
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・06時00分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・21時15分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時15分:米)鉱工業生産
・23時00分:米)バーFRB副議長の議会証言(下院金融サービス委員会、米銀破綻関連)
・25時15分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時30分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
・28時15分:米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)RBA議事録公表(5月2日開催分)
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・21時30分:加)消費者物価指数
・23時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・破綻した米銀2行の元幹部に対する公聴会(16日と18日に開催)
・バイデン米大統領がマッカーシー下院議長他議会指導者と債務上限問題についての協議(NY時間16日に予定)
・19日(金)→パウエルFRB議長の発言
・FRB高官の発言→相次ぐ
・米国企業の決算発表→多め(発表シーズン終盤)
・金融政策発表→主要国の金融政策の発表はないが、オーストラリア(16日)の議事録の公表を予定
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の債務上限問題(今週中に大統領と議会指導部との再協議を予定、イエレン財務長官によるとリミットは早くて6月1日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は火曜日の小売売上高がメイン)
・金融当局者や要人による発言(特にFRB高官の発言に大きな注目、今週は19日にパウエルFRB議長の発言あり、日銀新体制で植田日銀新総裁の発言にも)
・米国の金融政策への思惑(5月3日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、4月28日に金融政策発表を消化済み)
・米銀破綻とそれに伴う金融への不安(今週に破綻した銀行幹部を呼んだ破綻に関する公聴会あり)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米国のリセッション入り懸念
・日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、4月28日に新体制初の金融政策発表を消化済み)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(5月4日に金融政策発表を消化済み)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、米国時間に、破綻した米銀2行の元幹部に対する公聴会(16日と18日に開催)とバイデン米大統領と下院議長他議会指導者との債務上限問題についての協議(NY時間16日)が予定されている。
本日の米国の経済指標は、小売売上高&【除自動車】がメイン。
その他、鉱工業生産も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言の他、破綻した米銀2行の元幹部に対する公聴会とバイデン米大統領と下院議長他議会指導者との債務上限問題についての協議が行われる。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、日本円売り・米ドル売り・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は136円台まで上昇して揉み合いとなり、ユーロドルは1.08半ば~後半で上下した。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、米国の小売売上高の発表、米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、米国の債務上限問題(本日に大統領が再協議)、米銀破綻とそれに伴う金融への不安(本日と18日に公聴会)、日本の金融政策への思惑(新体制)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)RBA議事録公表(5月2日開催分)
→今後の金融政策への思惑で、豪ドルが動きやすい
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:加)消費者物価指数
→内容次第も、カナダドルが大きく動くキッカケに
・06時00分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・21時15分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時15分:米)鉱工業生産
・23時00分:米)バーFRB副議長の議会証言(下院金融サービス委員会、米銀破綻関連)
・25時15分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時30分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
・28時15分:米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり)
→今週のメインは、本日の米国の小売売上高の発表
その他、債務上限問題関する協議やFRB高官の発言も気になるところ
■5月15日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼先週に米国の消費者物価指数の発表と生産者物価指数の発表を消化
▼FRB高官の発言→相次ぐ
▼米国企業の決算発表→多め(発表シーズン終盤)
▼金融政策発表→主要国の金融政策の発表はないが、オーストラリア(16日)の議事録の公表を予定
▼破綻した米銀2行の元幹部に対する公聴会(16日と18日に開催予定)
▼米国の債務上限問題に関するバイデン大統領と議会指導部との再協議(12日の予定が延期、今週中を予定しているが開催日時は未定)
▼16日(火)→米国の小売売上高の発表
▼19日(金)→パウエルFRB議長の発言
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の債務上限問題(今週中に大統領と議会指導部との再協議を予定、イエレン財務長官によるとリミットは早くて6月1日)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は火曜日の小売売上高がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(特にFRB高官の発言に大きな注目、今週にパウエルFRB議長の発言あり、日銀新体制で植田日銀新総裁の発言にも)
▼米国の金融政策への思惑(5月3日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、4月28日に金融政策発表を消化済み)
▼米銀破綻とそれに伴う金融への不安(今週に破綻した銀行幹部を呼んだ破綻に関する公聴会あり)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米国のリセッション入り懸念
▼日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、4月28日に新体制初の金融政策発表を消化済み)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(5月4日に金融政策発表を消化済み)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
押し目買い
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