本日の為替相場の焦点は、『FOMC明けでの各市場の反応』と『米国の小売売上高の発表』、そして『ECB金融政策発表&ラガルドECB総裁会見』にあり。
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6月15日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC明け ・五十日(15日) ・ユーロ圏の金融政策の発表 ・明日16日(金)→日本の金融政策の発表(日銀総裁の会見あり) ・来週→19日(月)は米国が祝日・休場 |
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07:45 |
NZ)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
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-0.1% | -0.6% | ||||||||||
+2.6% | +2.2% | |||||||||||||
08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
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+3.0% | -3.9% | ||||||||||
-8.0% | -3.5% | |||||||||||||
日)貿易収支(通関ベース) |
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-13319億 | -4324億 | |||||||||||
10:30 | 豪)失業率 |
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3.7% | 3.7% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.50万人 | -0.43万人 | ||||||||||||
11:00 | 中)鉱工業生産 |
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+3.6% | +5.6% | ||||||||||
中)小売売上高 |
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+13.6% | +18.4% | |||||||||||
中)固定資産投資 |
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+4.4% | +4.7% | |||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
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+0.4% | -1.7% | ||||||||||
15:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
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- | +0.2% | ||||||||||
- | +1.0% | |||||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前期比/前年比] |
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-0.1% | -0.1% | ||||||||||
+5.1% | +5.1% | |||||||||||||
16:00 | ト)住宅販売 |
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- | -35.6% | ||||||||||
独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
18:00 | 欧)貿易収支 |
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- | +256億 | ||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 |
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23.50万件 | 26.16万件 | ||||||||||
欧)ECB政策金利&声明発表 |
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25bp 利上げ 4.00% |
25bp 利上げ 3.75% |
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21:30 | 加)製造業出荷 |
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-0.2% | +0.7% | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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24.9万件 | 26.1万件 | |||||||||||
米)小売売上高 |
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-0.1% | +0.4% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.1% | +0.4% | ||||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 |
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-15.1 | -31.8 | |||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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-14.0 | -10.4 | |||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.5% | +0.4% | |||||||||||
-5.6% | -4.8% | |||||||||||||
21:45 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
22:00 | 加)中古住宅販売件数 |
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- | +11.3% | ||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 |
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+0.1% | +0.5% | ||||||||||
米)設備稼働率 |
|
79.7% | 79.7% | |||||||||||
23:00 | 米)企業在庫 |
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+0.2% | -0.1% | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +104 | ||||||||||
24:35 | 英)カンリフBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 |
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- | +1333億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +567億 | ||||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI |
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- | 49.1 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時15分:米)鉱工業生産
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期GDP
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・21時15分:加)住宅着工件数
・21時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC明け
・五十日(15日)
・ユーロ圏の金融政策の発表
・明日16日(金)→日本の金融政策の発表(日銀総裁の会見あり)
・来週→19日(月)は米国が祝日・休場
・金融政策発表→日本(16日)、ユーロ圏(15日)、米国(14日)の金融政策の発表
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(6月14日に金融政策の発表を消化)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売りの流れが続いている)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、明日・6月16日に金融政策の発表あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数など目白押し)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(本日・6月15日に金融政策の発表あり)
・金融当局者や要人による発言(日本・ユーロ圏・米国の金融政策の発表後に議長や総裁の会見あり)
・米国のリセッション入り懸念
・米銀破綻とそれに伴う金融への不安
・日銀新体制への思惑
・金融市場のリスク許容度
・バイデン米大統領の発言
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日、米国の金融政策の発表明けで、ユーロ圏の金融政策の発表が行われる他、明日には日本の金融政策の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、小売売上高がメイン。
その他、新規失業保険申請件数、NY連銀製造業景気指数、フィラデルフィア連銀景況指数、輸入物価指数、鉱工業生産も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、FOMC金融政策発表を受けて、発表直後は米ドル買いの流れが強まるも→その後米ドル売りに傾いたが→そこから再度米ドル買い寄りになるなど揉み合いに。ドル円はFOMCを受けて139円前半→140円乗せ→139円半ば→140円乗せと推移し、ユーロドルはFOMCを受けて1.08後半→1.08前半→1.08半ば→1.08前半と推移した。
本日は、FOMC明けでの各市場の反応、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、ECB金融政策発表&ラガルドECB総裁会見、米国の小売売上高の発表が重要となる。
その他、米ドルと日本円、ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑(昨日にFOMCを消化)、日本の金融政策への思惑(明日16日に金融政策発表)、ユーロ圏の金融政策への思惑(本日15日に金融政策発表)、米銀破綻とそれに伴う金融への不安、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第1四半期GDP
→NZドルが動きやすい
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→まずは内容次第も、今後の金融政策への思惑もありユーロが動意付きやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時15分:米)鉱工業生産
→FOMC明け
結局、ドル円も米株価指数も底堅いか
注目材料は続くが、ドル円・クロス円の押し目狙いで
・13日(火)→米国の消費者物価指数の発表
・14日(水)→米国の生産者物価指数の発表、米国の金融政策の発表(FRB議長の会見あり)
・15日(木)→米国の小売売上高の発表、ユーロ圏の金融政策の発表(ECB総裁の会見あり)
・16日(金)→日本の金融政策の発表(日銀総裁の会見あり)
■6月12日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FRB高官はブラックアウト期間(~FOMC明けまで)
▼金融政策発表→日本(16日)、ユーロ圏(15日)、米国(14日)の金融政策の発表
▼13日(火)→米国の消費者物価指数の発表
▼14日(水)→米国の生産者物価指数の発表、米国の金融政策の発表(FRB議長の会見あり)
▼15日(木)→米国の小売売上高の発表、ユーロ圏の金融政策の発表(ECB総裁の会見あり)
▼16日(金)→日本の金融政策の発表(日銀総裁の会見あり)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(今週・6月14日に金融政策の発表あり)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売りの流れが続いている)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、今週・6月16日に金融政策の発表あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数など目白押し)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(今週・6月15日に金融政策の発表あり)
▼金融当局者や要人による発言(日本・ユーロ圏・米国の金融政策の発表後に議長や総裁の会見あり)
▼米国のリセッション入り懸念
▼米銀破綻とそれに伴う金融への不安
▼日銀新体制への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼バイデン米大統領の発言
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
押し目狙い
ドル円クロス円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)