本日の為替相場の焦点は、『米国の金融政策への思惑』と『米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売りの流れ)』、そして『明日にパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言を控える点』にあり。
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6月20日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国が休場明け ・五十日(20日) ・明日21日(水)→パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(1日目・下院) ・明後日22日(木)→スイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表、パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(2日目・上院) ・23日(金)→米国の製造業PMI[速報値]の発表 |
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10:30 | 豪)RBA議事録公表(6月6日開催分) |
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- | - | ||||||||||
10:35 | 豪)ケントRBA総裁補佐の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
12:15 | 豪)ブロックRBA総裁補佐の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
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- | -0.4% | ||||||||||
- | -0.3% | |||||||||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.7% | +0.3% | ||||||||||
+1.7% | +4.1% | |||||||||||||
ス)貿易収支 |
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- | +26.0億 | |||||||||||
日)工作機械受注 |
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- | -22.2% | |||||||||||
19:30 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 米)住宅着工件数 |
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140.0万件 | 140.1万件 | ||||||||||
↑・建設許可件数 |
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142.5万件 | 141.6万件 (141.7万件) |
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24:45 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
米)バーFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・19時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・24時45分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時45分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)RBA議事録公表(6月6日開催分)
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国が休場明け
・五十日(20日)
・明日21日(水)→パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(1日目・下院)
・明後日22日(木)→スイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表、パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(2日目・上院)
・23日(金)→米国の製造業PMI[速報値]の発表
・FOMC(13日14日開催)明け
・FRB高官はブラックアウト期間明け(先週にFOMCを消化、発言多数あり)
・金融政策発表→今週に、トルコ(22日)、スイス(22日)、英国(22日)の金融政策の発表とオーストラリア(20日)、日本(21日)の議事録の公表を予定
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週・6月14日に金融政策発表を消化済み)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売りの流れが続いている)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け)
・日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、先週・6月16日に金融政策発表を消化済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週・6月15日に金融政策発表を消化済み)
・米国のリセッション入り懸念
・米銀破綻とそれに伴う金融への不安
・金融市場のリスク許容度
・日本政府や日銀による円安牽制や為替介入
・日銀新体制への思惑
・バイデン米大統領の発言
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、米国が休場明けの20日の五十日。
本日の米国の経済指標は、住宅着工件数/建設許可件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米国が祝日休場となる中、多少ながらも米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は141円後半まで上昇し、ユーロドルは1.09前半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドルと日本円、ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑(14日にFOMCを消化)、明日にパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言を控える点が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言多い)、日本の金融政策への思惑(16日に金融政策発表を消化)、ユーロ圏の金融政策への思惑(15日に金融政策発表を消化)、米銀破綻とそれに伴う金融への不安、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)RBA議事録公表(6月6日開催分)
→内容次第
前回、サプライズ利上げをしたため、注目度が高い
・19時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・24時45分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時45分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
→米国は休場明け
先週にFOMCを消化して、ここから次回FOMCに向けての流れがキモ
■6月19日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FOMC(13日14日開催)明け
▼FRB高官はブラックアウト期間明け(先週にFOMCを消化、今週発言多数あり)
▼米国の経済指標は小粒
▼19日(月)は米国が祝日休場
▼パウエルFRB議長の半期に1度の議会証言(21日下院→22日上院)
▼金融政策発表→今週に、トルコ(22日)、スイス(22日)、英国(22日)の金融政策の発表とオーストラリア(20日)、日本(21日)の議事録の公表を予定
▼19日(月)→米国が祝日休場
▼20日(火)→RBA議事録の公表(6月6日分)
▼21日(水)→パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(1日目・下院)
▼22日(木)→スイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表、パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(2日目・上院)
▼23日(金)→米国の製造業PMI[速報値]の発表
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(先週・6月14日に金融政策発表を消化済み)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売りの流れが続いている)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、先週・6月16日に金融政策発表を消化済み)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(先週・6月15日に金融政策発表を消化済み)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け)
▼米国のリセッション入り懸念
▼米銀破綻とそれに伴う金融への不安
▼金融市場のリスク許容度
▼日本政府や日銀による円安牽制や為替介入
▼日銀新体制への思惑
▼バイデン米大統領の発言
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
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