本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『先週からの米ドル売り・日本円買いの流れの行方』、そして『明日に米国の消費者物価指数の発表を控える点』にあり。
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7月11日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・明日12日(水)→ニュージーランドの金融政策の発表、カナダの金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表 ・13日(木)→ECB理事会議事要旨の公表(6月15日開催分)、米国の生産者物価指数の発表 ・14日(金)→JPモルガンチェースとシティグループの決算の発表 |
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09:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 79.2 | ||||||||||
10:30 | 豪)NAB企業景況感指数 |
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- | +8 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | -4 | ||||||||||||
15:00 | 英)失業率 |
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- | 3.9% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | - | -1.36万件 | ||||||||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | |||||||||||
+6.4% | +6.4% | |||||||||||||
日)工作機械受注 |
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- | -22.1% | |||||||||||
16:00 | ト)経常収支 |
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-70.0億 | -54.0億 | ||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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-10.5 | -8.5 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | -10.0 | |||||||||||
19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 |
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89.9 | 89.4 | ||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.5% | ||||||||||
+2.5% | +3.4% | |||||||||||||
26:00 | 米)3年債入札 |
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400億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・26時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時00分:独)ZEW景況感調査
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日12日(水)→ニュージーランドの金融政策の発表、カナダの金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表
・13日(木)→ECB理事会議事要旨の公表(6月15日開催分)、米国の生産者物価指数の発表
・14日(金)→JPモルガンチェースとシティグループの決算の発表
・金融政策の発表予定(今週)→ニュージーランド(13日)、カナダ(13日)の金融政策の発表とユーロ圏(13日)の議事録の公表
・米国の経済指標の発表予定(今週)→消費者物価指数(12日)と生産者物価指数(13日)がメイン
・米国の主要企業の決算発表(今週末から開始)→まずはデルタ航空、JPモルガンチェース、シティグループなど
・FRB高官の発言(今週)→多数あり、今週末・15日からブラックアウト期間入り
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(6月14日に金融政策発表を消化→7月5日に議事録の公表を消化→7月26日に次回の金融政策の発表を予定)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(先週に米ドル売りの流れが強まった)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、日本政府や当局幹部による円安牽制発言)
・日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、6月16日に金融政策発表を消化→7月28日に次回の金融政策の発表を予定)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(6月15日に金融政策発表を消化→7月13日に議事録の公表を予定→7月27日に次回の金融政策の発表を予定)
・米国のリセッション入り懸念
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ・ロシア情勢(地政学リスク、6月24日に内乱騒動あり)
・バイデン米大統領の発言
・来週の注目材料→小売売上高(18日)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標も、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、3年債の入札が予定されている。
また、明日12日(水)にニュージーランド及びカナダの金融政策の発表と米国の消費者物価指数の発表が行われる他、明後日13日(木)にはECB理事会議事要旨の公表(6月15日開催分)と米国の生産者物価指数の発表を控える。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、先週に引き続いて米ドル売り・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は141円前半まで下落し、ユーロドルは1.10手前まで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドルと日本円、ユーロの方向性(先週から米ドル売り・日本円買いの流れ)、米国の金融政策への思惑(7月25日26日に次回FOMC)、注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は明日に消費者物価指数→明後日に生産者物価指数)が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、日本による円安牽制発言)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
→今後の金融政策への思惑が高まっている事もあり、経済指標への注目度も高い
・26時00分:米)3年債入札
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→先週に引き続いて、週明けも、米ドル売り・日本円買いの流れ
この流れがどうなるかが重要
また、明日には米国の消費者物価指数の発表を控える
▼7日
雇用統計
▼12日
消費者物価指数
▼13日
生産者物価指数
▼18日
小売売上高
▼24日
製造業PMI
▼25日26日
FOMC
■7月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表(7月7日)明け
▼金融政策の発表予定(今週)→ニュージーランド(13日)、カナダ(13日)の金融政策の発表とユーロ圏(13日)の議事録の公表
▼米国の経済指標の発表予定(今週)→消費者物価指数(12日)と生産者物価指数(13日)がメイン
▼米国の主要企業の決算発表(今週末から開始)→まずはデルタ航空、JPモルガンチェース、シティグループなど
▼FRB高官の発言(今週)→多数あり、今週末・15日からブラックアウト期間入り
▼11日(火)→英国の雇用統計の発表
▼12日(水)→ニュージーランドの金融政策の発表、カナダの金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表
▼13日(木)→ECB理事会議事要旨の公表(6月15日開催分)、米国の生産者物価指数の発表
▼14日(金)→JPモルガンチェースとシティグループの決算の発表
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(6月14日に金融政策発表を消化→7月5日に議事録の公表を消化→7月26日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(先週に米ドル売りの流れが強まった)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、日本政府や当局幹部による円安牽制発言)
▼日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、6月16日に金融政策発表を消化→7月28日に次回の金融政策の発表を予定)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(6月15日に金融政策発表を消化→7月13日に議事録の公表を予定→7月27日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米国のリセッション入り懸念
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ・ロシア情勢(地政学リスク、6月24日に内乱騒動あり)
▼バイデン米大統領の発言
▼来週の注目材料→小売売上高(18日)
先週から流れが変わった感があるので、少し様子見
先週から流れが変わった感があるので、少し様子見
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