本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の金融政策への思惑(来週にFOMC)』、そして『日銀によるYCC修正観測後退での動き(来週に日銀金融政策決定会合)』にあり。
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7月20日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(20日) ・トルコの金融政策の発表 ・南アフリカの金融政策の発表 ・米国の主要企業の決算発表→アメリカン航空、アボット・ラボラトリーズ、ブラックストーン、ジョンソン・エンド・ジョンソン、フィリップ・モリス、スナップオン、トラベラーズ、フリーポートマクモラン、DRホートン、インテューイティブ・サージカル、CSX、PPG、その他 ・明日21日(金)→日本の消費者物価指数 ・来週→米国の金融政策(26日)、ユーロ圏の金融政策(27日)、日本の金融政策(28日)などを控える |
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08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) |
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-467億 | -13725億 | ||||||||||
10:30 | 豪)失業率 |
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3.6% | 3.6% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.50万人 | +7.59万人 | ||||||||||||
豪)第2四半期NAB企業信頼感指数 |
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- | -4 | |||||||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.4% | -1.4% | ||||||||||
±0.0% | +1.0% | |||||||||||||
ス)貿易収支 |
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- | +54.8億 | |||||||||||
日)工作機械受注 |
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- | -21.7% | |||||||||||
16:00 | ト)消費者信頼感指数 |
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- | 85.1 | ||||||||||
20:00 | ト)TCMB政策金利&声明発表 |
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350bp 利上げ 18.50% |
650bp 利上げ 15.00% |
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21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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24.2万件 | 23.7万件 | ||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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-10.0 | -13.7 | |||||||||||
未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 |
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25bp 利上げ 8.50% |
50bp 利上げ 8.25% |
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23:00 | 米)中古住宅販売件数 |
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420万件 | 430万件 | ||||||||||
米)景気先行指数 |
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-0.6% | -0.7% | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +49 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)景気先行指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・20時00分:ト)TCMB金融政策発表
・時間未定:南ア)SARB金融政策発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(20日)
・トルコの金融政策の発表
・南アフリカの金融政策の発表
・明日21日(金)→日本の消費者物価指数
・来週→米国の金融政策(26日)、ユーロ圏の金融政策(27日)、日本の金融政策(28日)などを控える
・今週の金融政策の発表→トルコ(20日)、南アフリカ(20日)の金融政策とオーストラリア(18日)の議事録
・今週の注目度の高い米国の経済指標の発表→小売売上高(18日)がメイン
・今週の米国の主要企業の決算発表→モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、ネットフリックス、テスラなど、来週にはGAFAM
・今週のFRB高官の発言→ブラックアウト期間中(FOMC明けの27日まで)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(来週7月26日に次回の金融政策の発表を予定)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(7月5日のFOMC議事録公表以後に米ドル売りの流れ)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中、日銀総裁や副総裁の発言に注目)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・日本の金融政策への思惑(来週7月28日に次回の金融政策の発表を予定、YCC修正の思惑あり)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(来週7月27日に次回の金融政策の発表を予定)
・米国のリセッション入り懸念
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週の注目材料→米国の製造業PMI(24日)、米国の金融政策(26日)、米国の四半期GDP[速報値](27日)、ユーロ圏の金融政策(27日)、日本の金融政策(28日)、米国のPCEデフレーター(28日)、GAFAM決算など
などが重要となる。
★★★
本日は、20日の五十日で、トルコと南アフリカの金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数、中古住宅販売件数、景気先行指数と小粒ながら数が多い。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けから明確な方向性は出ずに、ドル円は138円台を中心に上下し、ユーロドルは1.12前半~後半で上下していたが、ドル円はYCC修正観測の後退で140円直前まで上昇し、ユーロドルは米ドルとユーロの大きめの上下で一時1.11後半まで下落した後に1.12まで戻して推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドルと日本円、ユーロの方向性(米ドル売りの流れが続いている)、米国の金融政策への思惑(来週にFOMC)、日本の金融政策への思惑(来週に金融政策発表、YCC修正への思惑高まる→観測後退)が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中、日銀総裁や副総裁の発言に注目)、ユーロ圏の金融政策への思惑(来週に金融政策)、米国のインフレ動向、米国のリセッション入り懸念などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)景気先行指数
→来週にFOMC結果発表を控えてどうなるか
植田日銀総裁の発言によりYCC修正観測後退でドル円は大きめに上昇した
▼18日
小売売上高
▼24日
製造業PMI
▼25日26日
FOMC
■7月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表→トルコ(20日)、南アフリカ(20日)の金融政策とオーストラリア(18日)の議事録
▼注目度の高い米国の経済指標の発表→小売売上高(18日)がメイン
▼米国の主要企業の決算発表→モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、ネットフリックス、テスラなど、来週にはGAFAM
▼FRB高官の発言→ブラックアウト期間中(FOMC明けの27日まで)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(来週7月26日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(7月5日のFOMC議事録公表以後に米ドル売りの流れ)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中、日銀総裁や副総裁の発言に注目)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼日本の金融政策への思惑(来週7月28日に次回の金融政策の発表を予定、YCC修正の思惑あり)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(来週7月27日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米国のリセッション入り懸念
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼来週の注目材料→米国の製造業PMI(24日)、米国の金融政策(26日)、米国の四半期GDP[速報値](27日)、ユーロ圏の金融政策(27日)、日本の金融政策(28日)、米国のPCEデフレーター(28日)、GAFAM決算など
押し目狙い
押し目狙い
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