本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『直近で強まっている米ドル売りの流れ』、そして『日銀によるYCC修正への思惑』にあり。
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7月19日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→ゴールドマン・サックス、UBバンコープ、ハリバートン、アルコア、IBM、キンダー・モルガン、ネットフリックス、テスラ、その他 ・明日20日(木)→オーストラリア雇用統計、トルコと南アフリカの金融政策 ・21日(金)→日本の消費者物価指数 ・来週→米国の金融政策(26日)、ユーロ圏の金融政策(27日)、日本の金融政策(28日) |
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07:45 |
NZ)第2四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
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+0.9% | +1.2% | ||||||||||
+5.9% | +6.7% | |||||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 |
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- | -0.27% | ||||||||||
15:00 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.7% | ||||||||||
+8.2% | +8.7% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +7.1% | +7.1% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.3% | -0.5% | |||||||||||
+0.5% | +2.9% | |||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.7% | |||||||||||
+10.9% | +11.3% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +9.8% | +10.3% | ||||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.2% | ||||||||||
+5.6% | +6.3% | |||||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
+5.5% | +5.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +5.4% | +5.4% | ||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-0.2% | +0.4% | ||||||||||
-1.1% | -1.6% | |||||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +0.9% | |||||||||||
20時頃 | 米)ゴールドマン・サックス決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
21:30 | 米)住宅着工件数 |
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148.0万件 | 163.1万件 | ||||||||||
↑・建設許可件数 |
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150.0万件 | 149.1万件 (149.6万件) |
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23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +594.6万 | ||||||||||
25:00 | 英)ラムスデンBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)20年債入札 |
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米株 引け後 |
米)ネットフリックス決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
米)テスラ決算 |
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大手金融決算 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・20時頃:米)ゴールドマン・サックス決算
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)20年債入札
・米株引後:米)ネットフリックス決算
・米株引後:米)テスラ決算
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期消費者物価指数
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表→ゴールドマン・サックス、UBバンコープ、ハリバートン、アルコア、IBM、キンダー・モルガン、ネットフリックス、テスラ、その他
・明日20日(木)→オーストラリア雇用統計、トルコと南アフリカの金融政策
・21日(金)→日本の消費者物価指数
・来週→米国の金融政策(26日)、ユーロ圏の金融政策(27日)、日本の金融政策(28日)
・今週の金融政策の発表→トルコ(20日)、南アフリカ(20日)の金融政策とオーストラリア(18日)の議事録
・今週の注目度の高い米国の経済指標の発表→小売売上高(18日)がメイン
・今週の米国の主要企業の決算発表→モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、ネットフリックス、テスラなど、来週にはGAFAM
・今週のFRB高官の発言→ブラックアウト期間中(FOMC明けの27日まで)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(来週7月26日に次回の金融政策の発表を予定)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(7月5日のFOMC議事録公表以後に米ドル売りの流れ)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中、日銀総裁や副総裁の発言に注目)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・日本の金融政策への思惑(来週7月28日に次回の金融政策の発表を予定、YCC修正の思惑あり)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(来週7月27日に次回の金融政策の発表を予定)
・米国のリセッション入り懸念
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週の注目材料→米国の製造業PMI(24日)、米国の金融政策(26日)、米国の四半期GDP[速報値](27日)、ユーロ圏の金融政策(27日)、日本の金融政策(28日)、米国のPCEデフレーター(28日)、GAFAM決算など
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、住宅着工件数/建設許可件数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、原油在庫の公表と20年債の入札の他、ゴールドマン・サックスやネットフリックス、テスラの決算発表が予定されている。
今週の為替相場は、明確な方向性は出ずに、ドル円は138円台を中心に上下し、ユーロドルは1.12前半~後半で上下している。昨日のNY市場で植田日銀総裁の発言に関する報道が出て、日本円が大きく売られる場面があった。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドルと日本円、ユーロの方向性(米ドル売りの流れが続いている)、米国の金融政策への思惑(来週にFOMC)、日本の金融政策への思惑(来週に金融政策発表、YCC修正の思惑あり)が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中、日銀総裁や副総裁の発言に注目)、ユーロ圏の金融政策への思惑(来週に金融政策)、米国のインフレ動向、米国のリセッション入り懸念などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第2四半期消費者物価指数
→発表でのニュージーランドドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・20時頃:米)ゴールドマン・サックス決算
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)20年債入札
・米株引後:米)ネットフリックス決算
・米株引後:米)テスラ決算
→FOMC議事録の公表後、米ドル売りの流れが継続する中、来週にFOMC結果発表を控えてどうなるか
今週のメインは、昨日の小売売上高の発表だったが...
▼18日
小売売上高
▼24日
製造業PMI
▼25日26日
FOMC
■7月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表→トルコ(20日)、南アフリカ(20日)の金融政策とオーストラリア(18日)の議事録
▼注目度の高い米国の経済指標の発表→小売売上高(18日)がメイン
▼米国の主要企業の決算発表→モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、ネットフリックス、テスラなど、来週にはGAFAM
▼FRB高官の発言→ブラックアウト期間中(FOMC明けの27日まで)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(来週7月26日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(7月5日のFOMC議事録公表以後に米ドル売りの流れ)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中、日銀総裁や副総裁の発言に注目)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼日本の金融政策への思惑(来週7月28日に次回の金融政策の発表を予定、YCC修正の思惑あり)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(来週7月27日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米国のリセッション入り懸念
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼来週の注目材料→米国の製造業PMI(24日)、米国の金融政策(26日)、米国の四半期GDP[速報値](27日)、ユーロ圏の金融政策(27日)、日本の金融政策(28日)、米国のPCEデフレーター(28日)、GAFAM決算など
押し目狙い
押し目狙い
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