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 さて今晩はFOMCの結果が出る。大方の予想では25ベーシスポイントの利上げだ。すでに問題は次の25ベーシスの利上げはあるのかどうかに移っている。それを見極めるためにパウエル議長の記者会見を待っているのである。

 しかしパウエル議長はタカ派姿勢を崩さないとみるのが普通である。ちょっとでもまろやかなことをいうと、ただでさえ高値で踏みとどまっているコモディティ価格がさらに高騰して、金融引き締め失敗という烙印を打たれてしまうからである。

 それを見てみたいという市場参加者が多くて、マーケットも動きが少なかった。ドル金利の利上げを前にしているので、さすがにドル相場は上昇。ユーロドルは安値引けしている。

 実際問題としては、どのように構えるべきであろうか。考えられるのは、オーソドックスに今日はFOMCの方針に敬意を表してドルロング、つまりユーロドルをショートに構えることだ。明日にはECBに向けってユーロドルをロング持つ。たいへんつまらないディールになりそうだが。

日本時間 15時00分

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米ドル/円 スプレッド	ユーロ/米ドル スプレッド	最低取引単位	通貨ペア数
0.2銭原則固定 (9-27時・例外あり)	0.3pips原則固定 (9-27時・例外あり)	1000通貨	30ペア
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