本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応』と『ECB金融政策発表及びラガルドECB総裁の会見』、そして『明日に日本の金融政策の発表を控える点』にあり。
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7月27日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC金融政策発表明け ・ユーロ圏の金融政策の発表 ・米国の主要企業の決算発表→ハネウェル、アメリカン・エレクトリック・パワー、コムキャスト、サウスウェスト航空、マクドナルド、アッヴィ、マスターカード、ロイヤル・カリビアン・クルーズ、バレロ・エナジー、イーストマンケミカル、フォード・モーター、インテル、ロク、Tモバイル、ベリサイン、その他 ・明日28日(金)→日本の金融政策&植田総裁の会見、米国のPCEデフレーター |
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10:30 | 豪)第2四半期輸入物価指数 |
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-0.8% | -4.2% | ||||||||||
↑・第2四半期輸出物価指数 | -6.7% | +1.6% | ||||||||||||
15:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 |
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-24.7 | -25.4 | ||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.6% | ||||||||||
+6.0% | +7.3% | |||||||||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 |
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-9 | -9 | ||||||||||
21:15 | 欧)ECB政策金利&声明発表 |
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25bp 利上げ 4.25% |
25bp 利上げ 4.00% |
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21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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23.5万件 | 22.8万件 | ||||||||||
米)第2四半期GDP【速報値】 |
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+1.8% | +2.0% | |||||||||||
↑・個人消費【速報値】 | +1.3% | +4.2% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【速報値】 | +3.0% | +4.1% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【速報値】 | +4.0% | +4.9% | ||||||||||||
米)耐久財受注 |
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+1.0% | +1.8% | |||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | ±0.0% | +0.7% | ||||||||||||
米)卸売在庫【速報値】 |
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-0.1% | ±0.0% | |||||||||||
21:45 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
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-0.5% | -2.7% | ||||||||||
-15.9% | -20.8% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +41 | ||||||||||
24:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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-10 | -12 | ||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 |
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350億ドル | |||||||||||
翌 07:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 85.5 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・26時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・21時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC金融政策発表明け
・ユーロ圏の金融政策の発表
・明日28日(金)→日本の金融政策&植田総裁の会見、米国のPCEデフレーター
・金融政策の発表→日本(28日)、ユーロ圏(27日)、米国(26日)の金融政策の発表
・注目度の高い米国の経済指標の発表→製造業PMI(24日)、第2四半期GDP[速報値](27日)、PCEデフレーター(28日)がメイン
・米国の主要企業の決算発表→アルファベット、マイクロソフト 、メタ・プラットフォームズなど多数、来週にはアマゾン、アップル
・FRB高官の発言→FOMC金融政策発表後にパウエルFRB議長の会見あり(それ以外はFOMC明けの27日までブラックアウト期間)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(今週26日に次回の金融政策の発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(今週28日に次回の金融政策の発表を予定、YCC修正観測あり)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(日米欧の金融政策発表後に記者会見あり)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(今週27日に次回の金融政策の発表を予定)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・金融市場のリスク許容度
・米国のリセッション入り懸念
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週の注目材料→ISM製造業指数(1日)、JOLTS求人(1日)、ADP雇用統計(2日)、ISM非製造業指数(3日)、米雇用統計(4日)、オーストラリアの金融政策(1日)、英国の金融政策(3日)、他
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC金融政策発表明けで、ユーロ圏の金融政策の発表が行われる。
また、明日には日本の金融政策の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、第2四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】がメイン。
その他、新規失業保険申請件数、耐久財受注&【除輸送用機器】、中古住宅販売保留も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、7年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、昨日のNY市場でFOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の会見を受けて、米ドル売りの流れが優勢に。ドル円は140円後半→FOMC後に一時140円割れ→140円前半まで戻し、ユーロドルは1.10半ば→FOMC後に一時1.11乗せまで上昇→1.10後半まで反落している。
本日は、FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応、ECB金融政策発表及びラガルドECB総裁の会見、明日に日本の金融政策の発表を控える点(YCC修正への思惑も)、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日の第2四半期GDP[速報値]と明日のPCEデフレーター)が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドルと日本円、ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)、米国のインフレ動向、米国のリセッション入り懸念などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→注目度も高く、ユーロが大きく動きやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・26時00分:米)7年債入札
→ついに、FOMCを消化
米ドル売りの流れが優勢に
ここからの流れが重要
明日にはYCC修正観測が燻る日本の金融政策の発表も
■7月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表→日本(28日)、ユーロ圏(27日)、米国(26日)の金融政策の発表
▼注目度の高い米国の経済指標の発表→製造業PMI(24日)、第2四半期GDP[速報値](27日)、PCEデフレーター(28日)がメイン
▼米国の主要企業の決算発表→アルファベット、マイクロソフト 、メタ・プラットフォームズなど多数、来週にはアマゾン、アップル
▼FRB高官の発言→FOMC金融政策発表後にパウエルFRB議長の会見あり(それ以外はFOMC明けの27日までブラックアウト期間)
▼24日(月)→ユーロ圏と英国のPMIラッシュ、米国の製造業PMI
▼25日(火)→アルファベットの決算、マイクロソフトの決算
▼26日(水)→オーストラリアの消費者物価指数、米国の金融政策&パウエルFRB議長の会見、メタプラットフォームズの決算
▼27日(木)→ユーロ圏の金融政策&ラガルド総裁の会見、米国の第2四半期GDP[速報値]
▼28日(金)→日本の金融政策&植田総裁の会見、米国のPCEデフレーター
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(今週26日に次回の金融政策の発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(今週28日に次回の金融政策の発表を予定、YCC修正観測あり)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(日米欧の金融政策発表後に記者会見あり)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(今週27日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼金融市場のリスク許容度
▼米国のリセッション入り懸念
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼来週の注目材料→ISM製造業指数(1日)、JOLTS求人(1日)、ADP雇用統計(2日)、ISM非製造業指数(3日)、米雇用統計(4日)、オーストラリアの金融政策(1日)、英国の金融政策(3日)、他
明日の日銀金融政策発表に向けて押し目狙い
ドル円をメインに
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