本日の為替相場の焦点は、『日銀金融政策発表及び植田日銀総裁の発言』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
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7月28日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・日本の金融政策の発表 ・米国の主要企業の決算発表→シェブロン、P&G、エクソン・モービル、その他 ・来週の注目材料→ISM製造業指数(1日)、JOLTS求人(1日)、ADP雇用統計(2日)、ISM非製造業指数(3日)、米雇用統計(4日)、オーストラリアの金融政策(1日)、英国の金融政策(3日)、他 |
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07:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 85.5 | ||||||||||
08:30 | 日)東京消費者物価指数 |
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+2.9% | +3.2% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +2.9% | +3.2% | ||||||||||||
10:30 | 豪)小売売上高 |
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±0.0% | +0.7% | ||||||||||
豪)第2四半期生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | +1.0% | |||||||||||
- | +5.2% | |||||||||||||
正午 前後 |
日)BOJ政策金利&声明発表 |
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- | - | ||||||||||
日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表 |
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- | - | |||||||||||
14:30 |
仏)第2四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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+0.1% | +0.2% | ||||||||||
+0.4% | +0.9% | |||||||||||||
15:30 | 日)植田日銀総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【速報値】 [前期比/前年比] |
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+0.2% | +0.2% | ||||||||||
+4.3% | +4.5% | |||||||||||||
仏)生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | -1.4% | |||||||||||
- | +5.8% | |||||||||||||
16:00 | ス)KOF先行指数 |
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90.5 | 90.8 | ||||||||||
ト)貿易収支 |
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-54.0億 | -125.3億 | |||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
+6.2% | +6.4% | |||||||||||||
南ア)財政収支 |
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+185億 | -164億 | |||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
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+0.3% | ±0.0% | ||||||||||
+1.9% | +1.7% | |||||||||||||
米)個人所得 |
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+0.5% | +0.4% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.4% | +0.1% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +3.0% | +3.8% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+4.2% | +4.6% | |||||||||||||
米)第2四半期雇用コスト指数 |
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+1.1% | +1.2% | |||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
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72.6 | 72.6 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)第2四半期雇用コスト指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
・10時30分:豪)小売売上高
・10時30分:豪)第2四半期生産者物価指数
・正午前後:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午前後:日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15時30分:日)植田日銀総裁の記者会見
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・日本の金融政策の発表
・来週の注目材料→ISM製造業指数(1日)、JOLTS求人(1日)、ADP雇用統計(2日)、ISM非製造業指数(3日)、米雇用統計(4日)、オーストラリアの金融政策(1日)、英国の金融政策(3日)、他
・金融政策の発表→日本(28日)、ユーロ圏(27日)、米国(26日)の金融政策の発表
・注目度の高い米国の経済指標の発表→製造業PMI(24日)、第2四半期GDP[速報値](27日)、PCEデフレーター(28日)がメイン
・米国の主要企業の決算発表→アルファベット、マイクロソフト 、メタ・プラットフォームズなど多数、来週にはアマゾン、アップル
・FRB高官の発言→FOMC金融政策発表後にパウエルFRB議長の会見あり(それ以外はFOMC明けの27日までブラックアウト期間)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(26日に次回の金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(本日28日に次回の金融政策の発表を予定、YCC修正観測あり)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(日米欧の金融政策発表後に記者会見あり)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(27日に次回の金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・金融市場のリスク許容度
・米国のリセッション入り懸念
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、日本の金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターがメイン。
その他、第2四半期雇用コスト指数とミシガン大消費者信頼感指数【確報値】も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の会見を受けて、米ドル売りの流れが優勢になったものの、昨日の欧米市場でECB金融政策発表でユーロ売りとなり、米国のGDPを受けて米ドル買いとなった他、日経新聞による日銀の金融政策に関する報道で日本円買いの流れが強まって、ドル円は一時141円前半まで上昇→日経新聞の報道で急落→下値を試して一時139円割れとなり、ユーロドルは1.11半ばの高値圏で推移→ECB金融政策発表でユーロ売り→ジリジリと1.09後半まで下落している。
本日は、日銀金融政策発表及び植田日銀総裁の発言、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はPCEデフレーター)、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、米ドルと日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国のインフレ動向、米国のリセッション入り懸念などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・正午前後:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午前後:日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15時30分:日)植田日銀総裁の記者会見
→夜中に日経新聞の報道あったが、依然として注目度高い
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)第2四半期雇用コスト指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→FOMCを消化
FOMC直後は米ドル売りの流れが優勢に
ここからの流れが重要
シッカリと見極めたい局面
■7月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表→日本(28日)、ユーロ圏(27日)、米国(26日)の金融政策の発表
▼注目度の高い米国の経済指標の発表→製造業PMI(24日)、第2四半期GDP[速報値](27日)、PCEデフレーター(28日)がメイン
▼米国の主要企業の決算発表→アルファベット、マイクロソフト 、メタ・プラットフォームズなど多数、来週にはアマゾン、アップル
▼FRB高官の発言→FOMC金融政策発表後にパウエルFRB議長の会見あり(それ以外はFOMC明けの27日までブラックアウト期間)
▼24日(月)→ユーロ圏と英国のPMIラッシュ、米国の製造業PMI
▼25日(火)→アルファベットの決算、マイクロソフトの決算
▼26日(水)→オーストラリアの消費者物価指数、米国の金融政策&パウエルFRB議長の会見、メタプラットフォームズの決算
▼27日(木)→ユーロ圏の金融政策&ラガルド総裁の会見、米国の第2四半期GDP[速報値]
▼28日(金)→日本の金融政策&植田総裁の会見、米国のPCEデフレーター
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(今週26日に次回の金融政策の発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(今週28日に次回の金融政策の発表を予定、YCC修正観測あり)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(日米欧の金融政策発表後に記者会見あり)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(今週27日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼金融市場のリスク許容度
▼米国のリセッション入り懸念
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼来週の注目材料→ISM製造業指数(1日)、JOLTS求人(1日)、ADP雇用統計(2日)、ISM非製造業指数(3日)、米雇用統計(4日)、オーストラリアの金融政策(1日)、英国の金融政策(3日)、他
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