本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドル・日本円・ユーロの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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8月8日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト) ・10日(木)→米国の消費者物価指数 ・11日(金)→日本休場、米国の生産者物価指数、米国のミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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08:50 | 日)貿易収支(国際収支) |
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+1927億 | -11867億 | ||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+13950億 | +18624億 | |||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 81.3 | ||||||||||
未定 | 中)貿易収支 |
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+706.0億 | +706.2億 | ||||||||||
10:30 | 豪)NAB企業景況感指数 |
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- | +9 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | 0 | ||||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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53.9 | 53.6 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 52.7 | 52.8 | ||||||||||||
15:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
+6.2% | +6.2% | |||||||||||||
15:45 | 仏)貿易収支 |
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-80.00億 | -84.18億 | ||||||||||
仏)経常収支 |
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- | -7億 | |||||||||||
19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 |
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91.3 | 91.0 | ||||||||||
21:15 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 |
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-29.0億 | -34.4億 | ||||||||||
米)貿易収支 |
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-650億 | -690億 | |||||||||||
23:00 | 米)卸売在庫【確報値】 |
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-0.3% | -0.3% | ||||||||||
26:00 | 米)3年債入札 |
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420億ドル | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
・21時30分:米)貿易収支
・26時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・時間未定:中)貿易収支
・21時30分:加)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・10日(木)→米国の消費者物価指数
・11日(金)→日本休場、米国の生産者物価指数、米国のミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・金融政策の発表→今週は主要国の金融政策の発表の予定はなし(7日に日銀主な意見の公表あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表→消費者物価指数(10日)、生産者物価指数(11日)、ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値](11日)
・FRB高官の発言→夏休みで少なめ
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(7月26日に金融政策の発表を消化済み)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高い)
・日本の金融政策への思惑(7月28日に金融政策の発表を消化済み、YCCの運用柔軟化策を決定)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・金融市場のリスク許容度
・ユーロ圏の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のリセッション入り懸念
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・来週の注目材料→小売売上高(15日)、FOMC議事録(16日)、翌週にジャクソンホール会議(24日~26日開催)を控える
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、貿易収支ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)と3年債の入札が予定されている。
また今週末には、米国の消費者物価指数(10日)や生産者物価指数(11日)の発表を控える。
週明けの為替相場は、米ドルやユーロが方向感なく上下する中、日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は142円半ばまで上昇し、ユーロドルは一時1.09半ばまで下落するもその後1.10乗せまで戻して行って来いとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル・日本円・ユーロの方向性、金融市場のリスク許容度が重要となる。
その他、欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期、米国の金融政策への思惑(7月26日に金融政策の発表を消化)、金融当局者や要人による発言、日本の金融政策への思惑(7月28日に金融政策の発表を消化)、ユーロ圏の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化)、米国のインフレ動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時15分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
・21時30分:米)貿易収支
・26時00分:米)3年債入札
→先週に雇用統計を消化して、今週末には消費者物価指数と生産者物価指数の発表を控える
欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期でどうなるか
火傷しないことを第一に流れを掴みたい
■8月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表→今週は主要国の金融政策の発表の予定はなし(7日に日銀主な意見の公表あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表→消費者物価指数(10日)、生産者物価指数(11日)、ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値](11日)
▼FRB高官の発言→夏休みの時期で少なめ
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(7月26日に金融政策の発表を消化済み)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼欧米勢が夏休みで市場参加者が少なくなっていく時期
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高い)
▼日本の金融政策への思惑(7月28日に金融政策の発表を消化済み、YCCの運用柔軟化策を決定)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼金融市場のリスク許容度
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み)
▼米国のリセッション入り懸念
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼来週の注目材料→小売売上高(15日)、FOMC議事録(16日)、翌週にジャクソンホール会議(24日~26日開催)を控える
押し目買いを回転
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