本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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8月7日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・オーストラリアが祝日で休場 ・カナダが祝日で休場 ・週明け ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト) ・10日(木)→米国の消費者物価指数 ・11日(金)→日本休場、米国の生産者物価指数、米国のミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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08:50 | 日)BOJ主な意見公表(7月27日28日開催分、サプライズ的にYCCの運用柔軟化策を決定した会合) |
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14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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108.9 | 109.2 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 115.1 | 114.3 | ||||||||||||
14:45 | ス)失業率 |
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1.9% | 1.9% | ||||||||||
15:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-0.5% | -0.2% | ||||||||||
-0.2% | +0.7% | |||||||||||||
英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
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+0.5% | -0.1% | |||||||||||
+6.5% | -2.6% | |||||||||||||
21:30 | 米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
25:00 | 英)ピルMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)消費者信用残高 |
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+135.50億 | +72.40億 | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・21時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ主な意見公表(7月27日28日開催分、YCCの運用柔軟化策を決定した会合)
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・オーストラリアが祝日で休場
・カナダが祝日で休場
・週明け
・10日(木)→米国の消費者物価指数
・11日(金)→日本休場、米国の生産者物価指数、米国のミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・金融政策の発表→今週は主要国の金融政策の発表の予定はなし(7日に日銀主な意見の公表あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表→消費者物価指数(10日)、生産者物価指数(11日)、ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値](11日)
・FRB高官の発言→夏休みで少なめ
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(7月26日に金融政策の発表を消化済み)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高い)
・日本の金融政策への思惑(7月28日に金融政策の発表を消化済み、YCCの運用柔軟化策を決定)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・金融市場のリスク許容度
・ユーロ圏の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のリセッション入り懸念
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・来週の注目材料→小売売上高(15日)、FOMC議事録(16日)、翌週にジャクソンホール会議(24日~26日開催)を控える
などが重要となる。
★★★
本日は、オーストラリアとカナダが祝日で休場だが、それ以外の国で週明けとなる。
また、米国の雇用統計発表明けでもある。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)とボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)が予定されている。
今週末には、米国の消費者物価指数(10日)や生産者物価指数(11日)の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けから日銀臨時オペで日本円売りの流れが強まった他、米国の経済指標の発表を受けて米ドル買いの流れが優勢になったりしたが、週末にかけてリスクオフの流れがくすぶる展開に。そして週末のNY市場では、米国の雇用統計の発表を受けて米ドル売りで反応した。ドル円は雇用統計を受けて141円半ばまで下落→多少反発するも141後半で上値重く推移して、ユーロドルは雇用統計を受けて1.10半ばまで下落→多少戻して1.10前半で、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル・日本円・ユーロの方向性(先週末に米雇用統計で米ドル売り)、金融市場のリスク許容度(先週リスクオフの流れが燻る)が重要となる。
その他、欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期、米国の金融政策への思惑(7月26日に金融政策の発表を消化)、金融当局者や要人による発言、日本の金融政策への思惑(7月28日に金融政策の発表を消化)、ユーロ圏の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化)、米国のインフレ動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ主な意見公表(7月27日28日開催分、YCCの運用柔軟化策を決定した会合)
→反応は未知だが、注目度高し
・21時30分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・21時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米国の雇用統計の発表明け
雇用統計の発表を受けて強まった米ドル売りの流れや先週ずっと燻っていたリスクオフの流れが気になるところだが、欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期でどうなるか
■8月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表→今週は主要国の金融政策の発表の予定はなし(7日に日銀主な意見の公表あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表→消費者物価指数(10日)、生産者物価指数(11日)、ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値](11日)
▼FRB高官の発言→夏休みの時期で少なめ
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(7月26日に金融政策の発表を消化済み)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼欧米勢が夏休みで市場参加者が少なくなっていく時期
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高い)
▼日本の金融政策への思惑(7月28日に金融政策の発表を消化済み、YCCの運用柔軟化策を決定)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼金融市場のリスク許容度
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み)
▼米国のリセッション入り懸念
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼来週の注目材料→小売売上高(15日)、FOMC議事録(16日)、翌週にジャクソンホール会議(24日~26日開催)を控える
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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