本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドル・日本円・ユーロの方向性(直近は米ドル買い・日本円売りの流れ)』、そして『米国の金融政策への思惑(昨日にFOMC議事録を消化、来週にジャクソンホール会議)』にあり。
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8月17日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表多数(終盤) ・明日18日(金)→日本の消費者物価指数、英国の小売売上高 ・来週の注目材料→製造業PMI(23日)、ジャクソンホール会議(24日~26日開催)を控える |
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07:45 | NZ)第2四半期生産者物価指数 |
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- | +0.3% | ||||||||||
08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
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+3.6% | -7.6% | ||||||||||
-5.5% | -8.7% | |||||||||||||
日)貿易収支(通関ベース) |
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+246億 | +430億 | |||||||||||
10:30 | 豪)失業率 |
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3.6% | 3.5% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.50万人 | +3.26万人 | ||||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
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-0.2% | +1.2% | ||||||||||
18:00 | 欧)貿易収支 |
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- | -3億 | ||||||||||
21:30 | 加)国際証券取扱高 |
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- | +111.6億 | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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24.0万件 | 24.8万件 | |||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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-10.0 | -13.5 | |||||||||||
23:00 | 米)景気先行指数 |
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-0.4% | -0.7% | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +29 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)景気先行指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期生産者物価指数
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日18日(金)→日本の消費者物価指数、英国の小売売上高
・来週の注目材料→製造業PMI(23日)、ジャクソンホール会議(24日~26日開催)を控える
・今週の金融政策の発表→ニュージーランド(16日)の金融政策の発表とオーストラリア(15日)、米国(16日)の議事録の公表
・今週の米国の経済指標の発表→小売売上高(15日)がメイン
・今週のFRB高官の発言→夏休みで少なめ、来週にジャクソンホール会議(パウエルFRB議長の発言あり)を控える
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(直近は米ドル買いや日本円売りの流れが優勢)
・欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期
・米国の金融政策への思惑(7月26日に金融政策の発表を消化済み、昨日16日に議事録の公表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高い、ドル円が145円越えで円安牽制発言にも注意)
・来週にジャクソンホール会議(24日~26日開催)を控える点
・日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入
・金融市場のリスク許容度
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・日本の金融政策への思惑(7月28日に金融政策の発表を消化済み、YCCの運用柔軟化策を決定)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のリセッション入り懸念
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の主要企業の決算発表多い(終盤)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数が発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けから世界的に夏休みで市場参加者が少ない中、米ドル買い・日本円売りの流れが強まって、ドル円は上値を試して146円乗せとなり、ユーロドルは1.09割れまで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性(先週に米ドル買い・日本円売りの流れが優勢)、米国の金融政策への思惑(昨日16日に議事録の公表を消化)、注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は15日の小売売上高がメイン)が重要となる。
その他、来週にジャクソンホール会議(24日~26日開催)を控える点、欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、日本の金融政策への思惑(7月28日に金融政策の発表を消化)、ユーロ圏の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化)、米国のインフレ動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→豪ドルが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)景気先行指数
→週明けから先週に引き続いて、米ドル買い・日本円売りの流れが優勢に
今週に入って、この流れが加速
ドル円は146円乗せ、ユーロドルは1.09割れ
欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期だが、上手く流れに乗りたいところ
■8月14日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表→ニュージーランド(16日)の金融政策の発表とオーストラリア(15日)、米国(16日)の議事録の公表
▼米国の経済指標の発表→小売売上高(15日)がメイン
▼FRB高官の発言→夏休みで少なめ、来週にジャクソンホール会議(パウエルFRB議長の発言あり)を控える
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(直近は米ドル買いや日本円売りの流れが優勢)
▼欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期である点
▼米国の金融政策への思惑(7月26日に金融政策の発表を消化済み、今週16日に議事録の公表を予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高い、ドル円が145円付近で円安牽制発言にも注意)
▼来週にジャクソンホール会議(24日~26日開催)を控える点
▼日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入
▼金融市場のリスク許容度
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼日本の金融政策への思惑(7月28日に金融政策の発表を消化済み、YCCの運用柔軟化策を決定)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み)
▼米国のリセッション入り懸念
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼米国の主要企業の決算発表多い(終盤)
押し目買いを回転
戻り売りを回転
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