本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドル、日本円、ユーロの方向性』、そして『米国のISM非製造業指数の発表』にあり。
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9月6日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・カナダの金融政策の発表 ・明日7日(木)→オーストラリアの貿易収支、米国の新規失業保険申請件数 ・8日(金)→カナダの雇用統計 |
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10:30 |
豪)第2四半期GDP [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.2% | ||||||||||
+1.8% | +2.3% | |||||||||||||
15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
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-4.0% | +7.0% | ||||||||||
-4.5% | +3.0% | |||||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI |
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50.5 | 51.7 | ||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-0.1% | -0.3% | ||||||||||
-1.2% | -1.4% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +2.3% | ||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 |
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-36.5億 | -37.3億 | ||||||||||
加)第2四半期労働生産性指数 |
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-0.5% | -0.6% | |||||||||||
米)貿易収支 |
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-680億 | -655億 | |||||||||||
米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
22:15 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 |
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51.0 | 51.0 | ||||||||||
23:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 |
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5.00% 据え置き |
25bp 利上げ 5.00% |
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米)ISM非製造業景況指数 |
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52.5 | 52.7 | |||||||||||
27:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) |
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- | - | ||||||||||
28:00 | 米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期製造業売上高 |
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- | -2.8% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
・28時00分:米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第2四半期GDP
・17時30分:英)建設業PMI
・21時30分:加)貿易収支
・22時15分:英)ベイリーBOE総裁の発言
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・カナダの金融政策の発表
・明日7日(木)→オーストラリアの貿易収支、米国の新規失業保険申請件数
・8日(金)→カナダの雇用統計
・金融政策の発表(9月4日~8日)→オーストラリア(5日)とカナダ(6日)の金融政策の発表
・米国の経済指標の発表(9月4日~8日)→先週末に雇用統計とISM製造業指数の発表を消化し、今週は6日のISM非製造業指数ぐらいしかない
・FRB高官の発言(9月4日~8日)→多数あり、9日~ブラックアウト期間入り
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・夏休み明けで徐々に市場参加者が戻ってくる時期
・米国の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は再来週9月20日に予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高い、FRB高官は9日からブラックアウト期間入り、ドル円が145円越えで円安牽制発言にも注意)
・日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(直近で145円を超えている状態)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は6日のISM非製造業指数がメイン、それ以外は小粒)
・日本の金融政策への思惑(前回にYCCの運用柔軟化策を決定、次回の金融政策発表は再来週9月22日に予定)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は来週9月14日に予定)
・中国による人民元安阻止のための為替介入
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米国のリセッション入り懸念
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、カナダの金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、ISM非製造業景況指数がメイン。
その他、貿易収支も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、地区連銀経済報告(ベージュブック)の他、コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)とローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
今週の為替相場は、米国がレイバーデーでの休場明けとなる中、米ドル買いの流れが強まる展開に。NY市場で日本円売り・ユーロ売りの流れも優勢となって、ドル円は147円後半まで上昇し、ユーロドルは1.07前半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日は今週のメインISM非製造業指数)、米国の金融政策への思惑(再来週にFOMC)、米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、夏休み明けで徐々に市場参加者が戻ってくる時期、日本政府や当局幹部による円安牽制、中国による人民元安阻止のための為替介入、日本の金融政策への思惑(金融政策発表は再来週)、ユーロ圏の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)、米国のインフレ動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)第2四半期GDP
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時15分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→内容次第
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→まずは内容次第も、今後の金融政策への思惑で、カナダドルが大きく動きやすい
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
・28時00分:米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり)
→レイバーデー明けは、NYで米ドル買い・日本円売り・ユーロ売りの流れ
ドル円は大きめに上昇し、ユーロドルは大きめに下落した
米雇用統計発表明けで、再来週にはFOMCを控える
レイバーデー明けのここからの流れを見極めたい
■9月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表(9月4日~8日)→オーストラリア(5日)とカナダ(6日)の金融政策の発表
▼米国の経済指標の発表(9月4日~8日)→先週末に雇用統計とISM製造業指数の発表を消化し、今週は6日のISM非製造業指数ぐらいしかない
▼FRB高官の発言(9月4日~8日)→多数あり、9日~ブラックアウト期間入り
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドル、日本円、ユーロの方向性
▼夏休み明けで徐々に市場参加者が戻ってくる時期
▼米国の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は再来週9月20日に予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高い、ドル円が145円越えで円安牽制発言に注意)
▼日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(直近で145円を超えている状態)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は6日のISM非製造業指数がメイン、それ以外は小粒)
▼日本の金融政策への思惑(前回にYCCの運用柔軟化策を決定、次回の金融政策発表は再来週9月22日に予定)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は来週9月14日に予定)
▼中国による人民元安阻止のための為替介入
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米国のリセッション入り懸念
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
押し目買い
戻り売り
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