本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『明日に日本の金融政策の発表を控える点』にあり。
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9月21日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC金融政策発表明け ・スイスの金融政策の発表 ・英国の金融政策の発表 ・トルコの金融政策の発表 ・南アフリカの金融政策の発表 ・明日22日(金)→日本の消費者物価指数、日本の金融政策(日銀総裁の会見あり)、ユーロ圏と英国のPMI[速報値]、米国の製造業PMI[速報値] |
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07:45 |
NZ)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.5% | -0.1% | ||||||||||
+1.2% | +2.2% | |||||||||||||
16:00 | ト)消費者信頼感指数 |
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- | 68.0 | ||||||||||
16:30 | ス)SNB政策金利&声明発表 |
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25bp 利上げ 2.00% |
25bp 利上げ 1.75% |
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17:00 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
20:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 |
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25bp 利上げ 5.50% |
25bp 利上げ 5.25% |
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英)BOE議事録公表 |
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- | - | |||||||||||
ト)TCMB政策金利&声明発表 |
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500bp 利上げ 30.00% |
750bp 利上げ 25.00% |
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21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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22.5万件 | 22.0万件 | ||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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-0.7 | +12.0 | |||||||||||
米)第2四半期経常収支 |
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-2210億 | -2193億 | |||||||||||
未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 |
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8.25% 据え置き |
8.25% 据え置き |
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23:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)中古住宅販売件数 |
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410万件 | 407万件 | |||||||||||
米)景気先行指数 |
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-0.5% | -0.4% | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +57 | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)貿易収支 |
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- | -11.07億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)第2四半期経常収支
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)景気先行指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期GDP
・16時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
・23時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC金融政策発表明け
・スイスの金融政策の発表
・英国の金融政策の発表
・明日22日(金)→日本の消費者物価指数、日本の金融政策(日銀総裁の会見あり)、ユーロ圏と英国のPMI[速報値]、米国の製造業PMI[速報値]
・金融政策の発表(今週18日~22日)→日本(22日)スイス(21日)英国(21日)トルコ(21日)南アフリカ(21日)米国(20日)の金融政策の発表、オーストラリア(19日)の議事録の公表
・米国の経済指標の発表(今週18日~22日)→注目度が高いのは21日の製造業PMI【速報値】ぐらいか
・FRB高官の発言(今週18日~22日)→20日のFOMC金融政策発表後の27時30分にパウエルFRB議長の会見あり、その他のFRB高官はブラックアウト期間(~21日)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(昨日9月20日に金融政策の発表あり)
・日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(直近で145円を超えている状態)
・日本の金融政策への思惑(前回にYCCの運用柔軟化策を決定、今週9月22日に金融政策の発表あり)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中、20日のFOMC金融政策発表後の27時30分にパウエルFRB議長の会見あり、ドル円が145円越えで円安牽制発言に注意)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の製造業PMI【速報値】ぐらい)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週9月14日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・中国による人民元安阻止のための為替政策
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国のリセッション入り懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC金融政策発表明けで、スイス、英国、トルコ、南アフリカの金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数、第2四半期経常収支、中古住宅販売件数、景気先行指数と数多く発表されるが、注目度はそれ程高くない。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、明日22日には日本の金融政策の発表を控える。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の会見を控える中、方向感なく小動きで上下していたが、昨日のNY市場で実際の発表を受けて米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は148円前半まで上昇し、ユーロドルは1.06半ばまで下落している。
本日は、FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル・日本円・ユーロの方向性、明日に日本の金融政策の発表を控える点が重要となる。
その他、今後の米国の金融政策への思惑、日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入、注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の製造業PMI【速報値】ぐらい)、中国による人民元安阻止のための為替政策、米国のインフレ動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第2四半期GDP
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・16時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
→今回の結果と今後の思惑でスイスフランが動きやすい
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表
→今回の結果と今後の思惑で英ポンドが動きやすい
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
→内容次第
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
→内容次第
・23時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→言及内容次第
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)第2四半期経常収支
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)景気先行指数
→ついに、FOMCを消化
米ドル買いの流れが優勢に
ここからの流れが重要
明日には日本の金融政策の発表も
■9月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表(今週18日~22日)→日本(22日)スイス(21日)英国(21日)トルコ(21日)南アフリカ(21日)米国(20日)の金融政策の発表、オーストラリア(19日)の議事録の公表
▼米国の経済指標の発表(今週18日~22日)→注目度が高いのは21日の製造業PMI【速報値】ぐらいか
▼FRB高官の発言(今週18日~22日)→20日のFOMC金融政策発表後の27時30分にパウエルFRB議長の会見あり、その他のFRB高官はブラックアウト期間(~21日)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドル、日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(今週9月20日に金融政策の発表あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の製造業PMI【速報値】ぐらい)
▼日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(直近で145円を超えている状態)
▼日本の金融政策への思惑(前回にYCCの運用柔軟化策を決定、今週9月22日に金融政策の発表あり)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中、20日のFOMC金融政策発表後の27時30分にパウエルFRB議長の会見あり、ドル円が145円越えで円安牽制発言に注意)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(先週9月14日に金融政策の発表を消化済み)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼中国による人民元安阻止のための為替政策
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼米国のリセッション入り懸念
介入を警戒しながら押し目狙い
様子見
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