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 昨日はいろいろな方面からのFEDメンバーによる行き過ぎた金利先安感に対しての牽制が相次いだ。来年の早々、３月にも最初の利下げがあるというのは現在の経済環境からは考えられないというもの。確かにちょっと前までは「higher for longer」と言われていた。まだlongerでもないのに次を模索するというのは行きすぎと言われても仕方のないところだ。

 しかし市場の反応は限定的で、ドル金利の上昇は少ない。それを見てさらに来年の金利安を期待しての米国株への買い上げが強まった。ドル相場も不動。ユーロドルは１日を通じても50ポイントも動かなかった。

 ドル円は143円台まで戻ってきたものの、依然として上値は重い。買い戻しているのはショートカバー勢だけのようで、ここからロングにしていくのは怖がっているようでもある。

 さて今日は注目の日銀会合であった。予想通りに金融政策に変更はなし。一部に言われていたように、マイナス金利をなくすようなアグレッシブな事をするのであれば、事前の根回しやリークなどで地ならしをするはずだ。それがなかったのだから、今回の決定が出ても何の驚きもないと入った形だ。

 それでも夕方からの総裁の会見には関心が集まっている。果たして勇気を出して日本の将来のために「チャレンジング」なことをやってくれるのか。それとも役所仕事に徹するのか。

日本時間 15時00分

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外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド	ユーロ/米ドル スプレッド	最低取引単位	通貨ペア数
0.2銭原則固定 (9-27時・例外あり)	0.3pips原則固定 (9-27時・例外あり)	1000通貨	30ペア
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