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 昨日は前日分の調整モードが主体の動きとなった。株安は一服し、やや値を戻してきた。そして米ドル金利も少しだけ低下。そして買い戻されていたドル相場も、再びドルが売られるという展開となった。ユーロドルは再び1.10台に乗せてきて、ドル円も142円台の前半はまで押し込まれている。

 ここでいよいよまたドル円のビューの見直しが必要になった。やっぱり下攻めなのかということ。植田総裁の前後でさんざんに振らされたので、もうちょっと見極めたいというのが本音である。

 だが待っているとステージそのものが変わってしまうことがありうる。そうなっては遅いのだ。値動きだけから見ても、一度は金融政策に失望したものの、しっかりとドルショートキープなのか。

 ドルサイドから見ても、ドル金利の低下は鮮明だ。行きすぎの低下分もあるかもしれないが、ドル金利が上昇と言えるまではまだ間がある。ドル金利が現状を維持するならば、やはりドル売りが正解なのかもしれない。心強いことにユーロドルがしっかりと1.10台に乗せてきている。ドル安という環境も整っているのだ。

 月曜日はクリスマスの日に当たるので、世界的にどこもお休みとなる。したがって本日の海外市場からすでに連休態勢に入ることになるわけで、ニューヨーク時間からは流動性も乏しく動かなくなるだろう。

日本時間 15時00分

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外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド	ユーロ/米ドル スプレッド	最低取引単位	通貨ペア数
0.2銭原則固定 (9-27時・例外あり)	0.3pips原則固定 (9-27時・例外あり)	1000通貨	30ペア
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