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 昨日はドル金利において、長期金利の低下が目立った。というのは短期金利はそれほども低下していないからである。一面では前日の短期債の入札が好調だったことで、需給が引き締まり、その分だけ長期金利が下がる余地が出てきたとろでもある。

 長期金利の低下を好感して、米国株は高値を追求。ダウ平均は史上最高値を更新してきた。またドル相場の低下も顕著であり、ユーロドルは1.11台乗せ、ドル円は141円台にまで突っ込んできた。

 私としてはドル円の141円台はサポーティブだと思っていたので、さっそくお拾い買いをしてみた。しかしさっぱりであった。ぜんぜん上がらないのである。同値で逃げるのがやっとであった。

 一日が終わって日足の形も安値引けに近い形で終わったということで、次はチェンジマインドしてドル売りで攻めることにした。そして朝いちからドル円を売ってみた。前日の安値である141.55の手前ではちょっとの間もんだが、それでも戻しは鈍い。ドル円の売り圧力は強く、とうとう141.50をも下回ってきた。仲値決めの前にいったんは利食いで買い戻し。これならば昨日のうちからドルベアになっておればよかったものを。

 本日の28日で多くの会社が仕事納めだ。しかしJPXの大納会は明日である。もちろん薄くなって相場の動きは鈍くなるが、年末ギリギリまでマーケットは続く。

日本時間 15時00分

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米ドル/円 スプレッド	ユーロ/米ドル スプレッド	最低取引単位	通貨ペア数
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