本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドル、日本円、ユーロの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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1月9日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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↓明日以降の注目材料(今週)↓ →11日(木):米)消費者物価指数 →12日(金):米)生産者物価指数、JPモルガンチェース、バンクオブアメリカ、シティグループの決算 |
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08:30 | 日)東京消費者物価指数 |
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+2.5% | +2.7% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +2.1% | +2.3% | ||||||||||||
09:30 | 豪)小売売上高 |
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+1.2% | -0.2% | ||||||||||
豪)住宅建設許可件数 |
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-2.0% | +7.5% | |||||||||||
15:45 | ス)失業率 |
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2.3% | 2.1% | ||||||||||
16:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.2% | -0.4% | ||||||||||
-4.0% | -3.5% | |||||||||||||
16:45 | 仏)貿易収支 |
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- | -85.97億 | ||||||||||
仏)経常収支 |
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- | -29億 | |||||||||||
19:00 | 欧)失業率 |
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6.5% | 6.5% | ||||||||||
20:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 |
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91.0 | 90.6 | ||||||||||
22:30 | 加)貿易収支 |
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+20.0億 | +29.7億 | ||||||||||
加)住宅建設許可 |
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-1.7% | +2.3% | |||||||||||
米)貿易収支 |
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-650億 | -643億 | |||||||||||
26:00 | 米)バーFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)3年債入札 |
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520億ドル | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)貿易収支
・26時00分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
・27時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
・09時30分:豪)小売売上高
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
↓明日以降の注目材料(今週)↓
→11日(木):米)消費者物価指数
→12日(金):米)生産者物価指数、JPモルガンチェース、バンクオブアメリカ、シティグループの決算
・金融政策の発表(今週)→主要国の金融政策発表も議事録公表も予定なし
・米国の経済指標の発表(今週)→11日の消費者物価指数と12日の生産者物価指数に大きな注目が集まる
・FRB高官の発言(今週)→複数あり(2024年入りで投票権に変更あり)
・米国の主要企業の決算発表(今週)→今週末から決算発表シーズン開始。まずはデルタ航空、JPモルガンチェース、シティグループなど
・来週→月曜日(15日)は米国が祝日で金融市場が休場、米国の小売売上高(17日)やミシガン大学消費者信頼感指数[速報値](19日)の発表を控える
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は11日の消費者物価指数と12日の生産者物価指数に注目が集まる)
・米国の金融政策への思惑(先週3日に議事録の公表を消化→次回金融政策発表は1月31日)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目集まる)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は1月23日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は1月25日)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・米国の主要企業の決算発表(今週末から決算発表シーズン開始)
・米国のリセッション入り懸念(経済指標などで今後への思惑)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、貿易収支ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントは、バーFRB副議長の発言(投票権あり)と3年債の入札が予定されている。
また今週は、11日(木)に米国の消費者物価指数、12日(金)には米国の生産者物価指数、JPモルガンチェース、バンクオブアメリカ、シティグループの決算の発表を控える。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、NY市場で米ドル売りの流れが優勢となって、144円後半から一時143円後半まで下落した後に144円前半まで反発し、ユーロドルは1.09前半から一時1.09後半まで上昇した後に1.09半ばまで反落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、米ドル、日本円、ユーロの方向性が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言、注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は11日消費者物価指数と12日生産者物価指数)、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国のインフレの動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
→注目度はそれなりにある
・09時30分:豪)小売売上高
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
→発表での豪ドルへの影響は大きなモノになりやすい
・22時30分:米)貿易収支
・26時00分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
・27時00分:米)3年債入札
→先週に、FOMC議事録の公表と雇用統計の発表を消化
今週には、消費者物価指数と生産者物価指数の発表を控える
先週の金融市場は、年明けから年末の巻き戻しの様な動きが優勢となったが、昨日はNY市場で米ドル売り及び米株買いの流れが復活している
ここから次回FOMCに向けた流れを見極めたい
■■次回FOMCまでの米国の主要な経済指標及びイベント
▼11日(木)
22:30 消費者物価指数
▼12日(金)
22:30 生産者物価指数
▼15日
休場
▼17日(水)
22:30 小売売上高
▼19日(金)
24:00 ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
▼24日(水)
23:45 製造業PMI
▼25日(木)
22:30 四半期GDP[速報値]
▼26日(金)
22:30 PCEデフレーター
▼30日(火)
FOMC開催(30日31日)
24:00 JOLTS求人
▼31日(水)
22:15 ADP雇用統計
28:00 FOMC政策金利&声明
28:30 パウエルFRB議長の記者会見
・先週に、FOMC議事録の公表と雇用統計の発表を消化→今週には、消費者物価指数と生産者物価指数の発表を控える
・先週の金融市場は、年明けから年末の巻き戻しの様な動きが優勢となったが→昨日はNY市場で米ドル売り及び米株買いの流れが復活している
・今週は消費者物価指数の発表がメイン→ここから次回FOMCに向けた流れを見極めたい
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