本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドル、日本円、ユーロの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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1月10日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(10日) ↓明日以降の注目材料(今週)↓ →11日(木):米)消費者物価指数 →12日(金):米)生産者物価指数、JPモルガンチェース、バンクオブアメリカ、シティグループの決算 |
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09:30 | 豪)消費者物価指数 |
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+4.4% | +4.9% | ||||||||||
16:00 |
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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- | -0.4% | ||||||||||
- | +1.1% | |||||||||||||
ト)失業率 |
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- | 8.5% | |||||||||||
16:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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±0.0% | -0.3% | ||||||||||
+0.3% | +1.8% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
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- | +0.1% | |||||||||||
- | +1.0% | |||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -10.7% | ||||||||||
23:15 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)卸売在庫【確報値】 |
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-0.2% | -0.2% | ||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -550.3万 | ||||||||||
27:00 | 米)10年債入札 |
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370億ドル | |||||||||||
29:15 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ) 住宅建設許可 |
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- | +8.7% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
・29時15分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・09時30分:豪)消費者物価指数
・23時15分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(10日)
↓明日以降の注目材料(今週)↓
→11日(木):米)消費者物価指数
→12日(金):米)生産者物価指数、JPモルガンチェース、バンクオブアメリカ、シティグループの決算
・金融政策の発表(今週)→主要国の金融政策発表も議事録公表も予定なし
・米国の経済指標の発表(今週)→11日の消費者物価指数と12日の生産者物価指数に大きな注目が集まる
・FRB高官の発言(今週)→複数あり(2024年入りで投票権に変更あり)
・米国の主要企業の決算発表(今週)→今週末から決算発表シーズン開始。まずはデルタ航空、JPモルガンチェース、シティグループなど
・来週→月曜日(15日)は米国が祝日で金融市場が休場、米国の小売売上高(17日)やミシガン大学消費者信頼感指数[速報値](19日)の発表を控える
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は11日の消費者物価指数と12日の生産者物価指数に注目が集まる)
・米国の金融政策への思惑(先週3日に議事録の公表を消化→次回金融政策発表は1月31日)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目集まる)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は1月23日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は1月25日)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・米国の主要企業の決算発表(今週末から決算発表シーズン開始)
・米国のリセッション入り懸念(経済指標などで今後への思惑)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、10日の五十日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントは、10年債の入札とウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
また今週は、11日(木)に米国の消費者物価指数、12日(金)には米国の生産者物価指数、JPモルガンチェース、バンクオブアメリカ、シティグループの決算の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けのNY市場で米ドル売りの流れが優勢となったが、翌日は米ドル買いの流れが優勢になるなど、11日に大きな注目を集める米国の消費者物価指数の発表を控えて、明確な方向性は出ないまま、ドル円は143円半ば~144円後半で推移し、ユーロドルは1.09前半から1.09後半で推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、米ドル、日本円、ユーロの方向性が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言、注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は11日消費者物価指数と12日生産者物価指数)、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国のインフレの動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)消費者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・23時15分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
・29時15分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
→先週に、FOMC議事録の公表と雇用統計の発表を消化
今週には、消費者物価指数と生産者物価指数の発表を控える
11日の消費者物価指数の発表までは相場は大きく動けないか
次回FOMCに向けた流れを上手く掴みたい局面
■■次回FOMCまでの米国の主要な経済指標及びイベント
▼11日(木)
22:30 消費者物価指数
▼12日(金)
22:30 生産者物価指数
▼15日
休場
▼17日(水)
22:30 小売売上高
▼19日(金)
24:00 ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
▼24日(水)
23:45 製造業PMI
▼25日(木)
22:30 四半期GDP[速報値]
▼26日(金)
22:30 PCEデフレーター
▼30日(火)
FOMC開催(30日31日)
24:00 JOLTS求人
▼31日(水)
22:15 ADP雇用統計
28:00 FOMC政策金利&声明
28:30 パウエルFRB議長の記者会見
・先週に、FOMC議事録の公表と雇用統計の発表を消化→今週には、消費者物価指数と生産者物価指数の発表を控える
・金融市場は、11日の消費者物価指数の発表までは相場は大きく動けない、といった感じの動き
・次回FOMCに向けた流れを上手く掴みたい局面
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