本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の雇用統計の発表』、そして『米ドル、日本円、ユーロの方向性』にあり。
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2月2日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の決算発表が相次ぐ |
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06:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 93.1 | ||||||||||
06:45 | NZ) 住宅建設許可 |
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- | -10.6% | ||||||||||
09:30 |
豪)第4四半期生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | +1.8% | ||||||||||
- | +3.8% | |||||||||||||
16:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.5% | ||||||||||
-0.2% | +0.6% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.3% | |||||||||||
- | -0.9% | |||||||||||||
仏)財政収支 |
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- | -1980億 | |||||||||||
21:15 | 英)ピルMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:30 | 米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
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+18.0万人 | +21.6万人 | ||||||||||
↑・失業率 | 3.8% | 3.7% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +0.3万人 | +0.6万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.4% | ||||||||||||
+4.1% | +4.1% | |||||||||||||
24:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
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78.9 | 78.8 | ||||||||||
米)製造業受注指数 |
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+0.2% | +2.6% | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時00分:米)製造業受注指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)第4四半期生産者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米国の決算発表が相次ぐ
・2月の月初め要因(2月1日が2月月初めでの最初の営業日)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・米国の金融政策への思惑(1月31日に金融政策の発表を消化)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計を中心に目白押し)
・米国の主要企業の決算発表(今週は1月30日にアルファベットとマイクロソフト、2月1日にアップル、アマゾン・ドットコム、メタ・プラットフォームズと発表シーズンはピークへ)
・日本の金融政策への思惑(先週1月23日に金融政策の発表を消化済み)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週1月25日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・米国のリセッション入り懸念(経済指標などで今後への思惑)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給がメイン。
その他、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】と製造業受注指数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週初こそ月末要因や31日にFOMC結果発表を控える影響から明確な方向性の出ない動きとなっていたが、実際にFOMC結果発表及びFRB議長の記者会見を受けて、ドル円は146円ちょうど付近まで下落した後に147円半ばまで反発し、ユーロドルは1.08後半まで上昇した後に一時1.08割れまで下落した。そこからドル円は再度下値を試して一時146円割れまで下落した後に146円前半まで戻し、ユーロドルはジリジリと1.08後半まで上昇している。
本日は、米国の雇用統計の発表、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑(1月31日に金融政策発表を消化)、米ドル、日本円、ユーロの方向性が重要となる。
その他、2月の月初め要因(1日が月初め最初)、金融当局者や要人による発言、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週に金融政策発表を消化)、日本の金融政策への思惑(先週に金融政策発表を消化)、米国の主要企業の決算発表などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)第4四半期生産者物価指数
→豪ドルが動くキッカケとして注視
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時00分:米)製造業受注指数
→31日にFOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見、昨日2月1日にISM製造業景況指数の発表を消化
本日には、雇用統計の発表を控える
雇用統計の結果で大きく動く可能性が高い
ドル円は押し目探し、ユーロドルも戻り目探し
・今週に、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見→ISM製造業景況指数の発表を消化
・本日には、雇用統計の発表を控える
・雇用統計の結果で大きく動く可能性が高いがここは慎重にドル円は押し目探しでユーロドルは戻り目探しで見極めたい
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