本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドル、日本円、ユーロの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化)』にあり。
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3月25日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・五十日(25日) |
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08:50 | 日)BOJ議事要旨公表(1月22日・23日開催分) |
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- | - | ||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【確報値】 |
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- | 109.9 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【確報値】 | - | 110.2 | ||||||||||||
20:00 | 英)CBI流通取引調査 |
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-14 | -7 | ||||||||||
21:25 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 米)シカゴ連銀全米活動指数 |
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-0.34 | -0.30 | ||||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 |
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67.5万件 | 66.1万件 | ||||||||||
23:15 | 英)マンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 |
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-11.5 | -11.3 | ||||||||||
米)クックFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
26:00 | 米)2年債入札 |
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660億ドル | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時25分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時30分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・26時00分:米)2年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(1月22日・23日開催分)
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・五十日(25日)
・3月月末・四半期末・年度末要因(3月29日が3月月末での最後の営業日、今年はイースター休暇と重なる)
・今週末からイースター休暇入り(29日・金グッドフライデー→31日・日イースター→4月1日・月イースターマンデー、週末29日は日本以外のほとんどの国が休場、週明け1日も日本と米国以外の多くの国が休場)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週3月20日に金融政策の発表を消化→次回金融政策発表は5月1日)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は28日の第4四半期GDP【確報値】と29日のPCEデフレーターに注目)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀及び財務相関係者の発言に注目)
・日本による円安牽制や為替介入(再度150円越えまで上昇しているため要警戒)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・日本の金融政策への思惑(先週3月19日に金融政策の発表を消化→次回金融政策発表は4月26日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(3月7日に金融政策の発表を消化→次回金融政策発表は4月11日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
↓明日以降の注目材料(今週)↓
→27日(水):豪)消費者物価指数
→28日(木):日)日銀主な意見(マイナス金利の解除を決めた3月18日19日開催分)、米)第4四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
→29日(金):3月月末最後の営業日(月末・四半期末・年度末)、イースターで多くの国が休場、日)東京消費者物価指数、米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター、米)パウエルFRB議長の発言
→来週:ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、雇用統計などを控える
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日かつ25日の五十日で、BOJ議事要旨の公表(1月22日・23日開催分)が行われる。
本日の米国の経済指標は、新築住宅販売件数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、2年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
先週の為替相場は、日本の金融政策の発表で大きく日本円売りとなった他、米国の金融政策の発表を受けて米ドル売りの流れが加速した。しかしそこから週末にかけて米ドル買いの流れが優勢となって、行って来いに。更には日本円買いやユーロ売りの流れもあって、ドル円は一時151円後半まで上昇して戻した後に151円前半まで反落し、ユーロドルは1.08半ばから更に下値を試して1.08前半まで下落した。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル、日本円、ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化)が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(本日にFRB高官の発言複数あり)、注目度の高い米国の経済指標の発表、日本の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化)、ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は4月11日)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時25分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時30分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・26時00分:米)2年債入札
→FOMC明けの週
週末は月末・四半期末・年度末でもあり、今年はイースター休暇も重なる
ドル円は押し目待ち
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