本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の金融政策への思惑(来週にFOMC)』、そして『日本の金融政策への思惑(今週4月26日に金融政策発表)』にあり。
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4月24日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の決算発表が相次ぐ(本格化)→メタ、IBM、フォード、ボーイング、AT&T、ヒューマナ、バイオジェン、その他 | ||||||||||||||
07:45 | NZ)貿易収支 |
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- | -2.18億 | ||||||||||
10:30 |
豪)第1四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
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+0.8% | +0.6% | ||||||||||
+3.5% | +4.1% | |||||||||||||
豪)消費者物価指数 |
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+3.4% | +3.4% | |||||||||||
16:00 | ト)景気動向指数 |
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- | 103.5 | ||||||||||
ト)設備稼働率 |
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- | 76.2% | |||||||||||
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +2.30% | |||||||||||
- | +67.96% | |||||||||||||
独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 |
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88.8 | 87.8 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 88.7 | 88.1 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 88.9 | 87.5 | ||||||||||||
19:00 | 英)CBI企業動向調査 |
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-16 | -18 | ||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +3.3% | ||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 |
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+0.1% | -0.3% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | ±0.0% | +0.5% | ||||||||||||
米)耐久財受注 |
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+2.5% | +1.4% | |||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.3% | +0.5% | ||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +273.5万 | ||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 |
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700億ドル | |||||||||||
米株 引け後 |
米)メタ・プラットフォームズ決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)5年債入札
・米株引後:米)メタ・プラットフォームズ決算
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)消費者物価指数
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の決算発表が相次ぐ(本格化)→メタ、IBM、フォード、ボーイング、AT&T、ヒューマナ、バイオジェン、その他
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・日本による円安牽制や為替介入(150円を越えて推移しているため要警戒、26日には金融政策発表も)
・日本の金融政策への思惑(今週4月26日に金融政策の発表あり)
・米国の金融政策への思惑(来週5月1日に金融政策の発表を控える)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(23日に製造業PMI[速報値]→25日に第1四半期GDP[速報値]→26日にPCEデフレーター)
・米国の主要企業の決算発表(今週はテスラ、メタ、アルファベット、マイクロソフトなども)
・中東情勢(イラン・イスラエル情勢を中心に緊迫化、地政学的リスク)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間、植田日銀総裁の記者会見に注目)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・原油と金を中心とした商品市場の動向(中東情勢が緊迫化で金や原油への注目が高まる)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月6日)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、耐久財受注がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と5年債の入札の他、メタ・プラットフォームズの決算発表が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、ドル円は154円半ば~後半で、ユーロドルは1.06前半~後半で上下していたが、昨日のNY市場で発表された経済指標を受けて米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時154円半ばまで下落するも結局は154円後半まで戻し、ユーロドルは1.07前半まで上昇している。
また今週は、明日25日(木)に米国の第1四半期GDP[速報値]の発表やアルファベットとマイクロソフトの決算発表、明後日26日(金)には日銀金融政策発表及び植田日銀総裁の記者会見、米国のPCEデフレーターの発表を控える。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、日本による円安牽制や為替介入、日本の金融政策への思惑(今週4月26日に金融政策の発表あり)、米国の金融政策への思惑(来週5月1日に金融政策の発表を控える)、注目度の高い米国の経済指標の発表(25日に第1四半期GDP[速報値]→26日にPCEデフレーター)が重要となる。
その他、米国の主要企業の決算発表(今週はテスラ、メタ、アルファベット、マイクロソフトなども)、中東情勢、米ドル、日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場の動向、ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月6日)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)消費者物価指数
→発表で豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でカナダドルへの影響は大きなモノになりやすい
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)5年債入札
・米株引後:米)メタ・プラットフォームズ決算
→ドル円は押し目待ちで、ユーロドルは戻り売りを狙いたい
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