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田向宏行式 副業FXのススメ!

米ドル/円日足は介入があってもなくても、153.57円を割
れない限り下げない! 介入と同時に売りで乗るには、153
円台半ばで売り逆指値、損切り逆指値を155円付近に置く

2024年04月24日(水)11:37公開 (2024年04月24日(水)11:37更新)
田向宏行

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【田向メルマガからお知らせ】

 田向さんのメルマガ『田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!』は、2023年10月から2024年3月の半年間でどれくらい儲かっているのでしょうか。

 チャートの分析やトレードの提案をしても、自身のポジションや売買シグナルを配信しない田向さんですが、それでも田向メルマガの実績を確かめる方法が、実は存在しました。

 ダウ理論が上向きに転換したら買い、下向きに転換したら売る「ダウ理論の転換トレード」で、田向メルマガの実績を検証したらどうなったのかをまとめたので、メルマガ購読者や購読を検討している方はぜひ、参考にしてみてください。

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半年で1000pips超の利益! ダウ理論の転換トレードで、米ドル/円は2度の一撃600pips超。流れが変わるポイントをメルマガで先取りし、逆指値注文でトレード完結!


米ドル/円の日足レンジが152.58~154.77円から153.57~154.86円に更新。ダウ理論では上昇継続中と判断

 米ドル/円は4月22日(月)の米国時間に、4月16日(火)高値154.77円を上抜けて、昨日(4月23日)には154.86円まで上昇しました。

 当コラムやメルマガを参考に、ダウ理論に従って3月27日(水)高値151.96円の上に買い逆指値注文を置いていた方は、先週のコラムでお伝えしたとおり、4月10日(水)に買い注文が約定しているはずです。このため、本日時点では250pips以上の利益が乗っているはずです。

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米ドル/円が152円を超え、ダウ理論で買った人はすでに200pips以上の利益に! 150.25円か150.80円の下の損切り注文を建値の上に移動して、損を出さず利益だけ追求(4月16日、田向宏行)

 米ドル/円のこれまでの日足レンジは152.58~154.77円でしたが、154.86円まで上昇したことで、日足レンジが4月19日(金)安値153.57~154.86円の1.27円の値幅に更新されました。ダウ理論では上昇継続中と判断されます。

米ドル/円 日足
米ドル/円 日足チャート

(出所:TradingView

 拙著『ずっと使えるFXチャート分析の基本』などで詳しく書いていますが、トレンドとは、レンジが同一方向へ更新を繰り返すことです。このため、米ドル/円日足は、引き続き上昇トレンドと判断されます。

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田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!

米ドル/円日足は時間調整して、ボリンジャーバンドでは上昇余地ができた。週足、月足のレンジも上へ拡大

 ただ、先週のコラムでは、米ドル/円日足のボリンジャーバンドを示して、買われ過ぎている懸念もお伝えしました。

 この点については、4月16日(火)に154.77円の高値をつけたあと、4月22日(月)まで膠着して、時間調整しました。この調整により、ボリンジャーバンドでは上昇余地ができています。

米ドル/円 日足
米ドル/円 日足チャート

(出所:TradingView

 なお、これまでの高値だった4月16日(火)高値154.77円は、日足だけでなく週足、月足のレンジ上限でもありました。そのため、日足レンジの上昇に合わせて週足、月足のレンジも上へ拡大しています。

米ドル/円日足は介入があってもなくても、153.57円を割り込まないと下げない!

 ダウ理論に従えば、今後も引き続き上方向を考えることになりますが、どこで起こるかわからない当局の介入に備えておくべきでしょう。

 ただ、介入があったとしても、別の要因で動いたとしても、値動きの原則から、米ドル/円は日足レンジ下限の4月19日(金)安値153.57円を割れない限り下げません。日足が下方向へ動くためには、153.57円を下抜ける必要があります。

 ということは、152円超えで出来た買いたポジションの決済逆指値注文は、153.57円の下である153円台半ば付近が考えられます。

先週のコラムでは、決済逆指値注文を150.25円か、150.80円から建値の上に移動すれば、損失を回避できることをお伝えしましたが、今度は建値の上から153円台半ばに引き上げることになります。

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 こうしておくことで、仮にこの後相場が下げて、この決済注文が約定したとしても、152円超えで出来た買いポジションは150pipsぐらいの利益が確定します。

米ドル/円 日足
米ドル/円 日足チャート

(出所:TradingView

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田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!

米ドル/円の介入での急落と同時に売りで乗るなら、153円台半ばの下に売り逆指値、損切り逆指値を155円付近に置く

 また、介入での急落と同時に売りで乗ろうと考えるなら、153円台半ばの下に売り逆指値注文を置き、イフダン注文で損切り逆指値注文を昨日高値154.86円の上となる155円付近に置くことが考えられます。

米ドル/円 日足
米ドル/円 日足チャート

(出所:TradingView

 こうした注文を出しておけば、米ドル/円相場を見ていないくても、相場が下げれば注文が成立します。

 ただし、米ドル/円は下げれば買う人も多いので、下げたものの買い戻されて上がった場合に備えて、損切り逆指値注文を155円付近に置くことは不可欠です。

 米ドル/円は介入警戒しつつも、今週金曜日(4月26日)には日銀会合(日銀金融政策決定会合)があり、来週(4月29日~)はFOMC(米連邦公開市場委員会)も予定されています。

 引き続き、米ドル/円の動きが注目されます。


【ザイFX!編集部からのお知らせ】

 ザイFX!で新連載をスタートした田向宏行さんと、ザイFX!編集部がお届けする有料メルマガ、それが「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!(月額:4400円・税込)」です。

田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!画像

 FXや投資に関する書籍7冊が、計10万部超えの人気を博す田向さんが、100年以上続くダウ理論を基に、チャートポイントやテクニカル分析を配信します。

 さらに、トレーダーを孤独にしたくないとの思いから、月2回、Zoomなどでオンライン交流会を実施する予定です! 田向さんに相場の見方を直接聞いたり、メルマガ読者同士で交流したり―――顔出しなしでもかまいませんので、お気軽なご参加をお待ちしています。

10日間の無料体験期間がありますので、「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!」をぜひ体験してください。

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