本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドル、日本円、ユーロの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑(先週にFOMCを消化)』にあり。
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5月8日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の決算発表が相次ぐ | ||||||||||||||
15:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-0.6% | +2.1% | ||||||||||
-3.6% | -4.9% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -2.3% | ||||||||||
23:00 | 米)卸売在庫【確報値】 |
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-0.4% | -0.4% | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +726.5万 | ||||||||||
24:00 | 米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
24:45 | 米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 |
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420億ドル | |||||||||||
26:30 | 米)クックFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時00分:米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり)
・24時45分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)10年債入札
・26時30分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の決算発表が相次ぐ
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週5月1日に金融政策の発表を消化→次回金融政策発表は6月12日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末のミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】がメイン、それ以外は比較的小粒)
・日本による円安牽制や為替介入(先週に複数回にわたる為替介入を実施済み)
・金融当局者や要人による発言(FOMC明けのFRB高官の発言のほか、円安牽制や為替介入に関する発言に注意)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・米国の主要企業の決算発表(ピーク)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月14日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月6日)
・中東情勢(地政学的リスク)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標も、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と10年債の入札のほか、複数のFRB高官の発言が行われる。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、日本円売りの流れが強まった後、米ドル買いの流れも優勢となって、ドル円は154円後半まで上昇し、ユーロドルは1.07半ば~後半で推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル、日本円、ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑(先週にFOMCを消化)が重要となる。
その他、日本による円安牽制や為替介入(先週に複数回の為替介入を実施)、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言多い、円安牽制や為替介入に関する発言にも)、米国の主要企業の決算発表、原油と金を中心とした商品市場の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時00分:米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり)
・24時45分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)10年債入札
・26時30分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→ドル円の押し目狙いでのロングの回転を継続
次の焦点は、来週の米消費者物価指数
■■特に注目すべきイベント(今週)
※FOMC結果発表明け
※米雇用統計発表明け
※今週の米経済指標は小粒
※FRB高官の発言多い
※来週には米消費者物価指数あり
▼5月6日(月)
日本休場
英国休場
▼5月7日(火)
オーストラリアの金融政策&総裁会見
▼5月8日(水)
特になし
▼5月9日(木)
日銀金融政策決定会合における主な意見(4月25日26日開催分)
英国の金融政策&四半期インフレ報告&総裁会見
▼5月10日(金)
英)第1四半期GDP【速報値】
ECB理事会議事要旨(4月11日開催分)
加)雇用統計
米)ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】
▼来週▼
14日に生産者物価指数、15日に消費者物価指数と小売売上高の発表を控える
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)