本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の金融政策への思惑』、そして『米ドル、日本円、ユーロの方向性』にあり。
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5月24日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・G7財務相中央銀行総裁会議(23日~25日開催) ・米国の決算発表多数あり |
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07:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 82.1 | ||||||||||
07:45 | NZ)貿易収支 |
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- | +5.88億 | ||||||||||
08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 |
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-18 | -19 | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 |
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+2.4% | +2.7% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +2.2% | +2.6% | ||||||||||||
15:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-0.4% | ±0.0% | ||||||||||
-0.2% | +0.8% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
-0.6% | -0.3% | ||||||||||||
-1.1% | +0.4% | |||||||||||||
独)第1四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
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+0.2% | +0.2% | |||||||||||
-0.9% | -0.9% | |||||||||||||
16:45 | ス)ジョーダンSNB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
18:15 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 |
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±0.0% | -0.1% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.1% | -0.3% | ||||||||||||
米)耐久財受注 |
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-0.8% | +2.6% | |||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.1% | +0.2% | ||||||||||||
22:20 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】 |
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67.5 | 67.4 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)耐久財受注
・22時20分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・23時00分:米)ミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数
・15時00分:英)小売売上高
・16時45分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
・21時30分:加)小売売上高
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・G7財務相中央銀行総裁会議(23日~25日開催)
・米国の決算発表多数あり
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・日本による円安牽制や為替介入(4月29日と5月2日に為替介入を実施済み、依然155円前後にあり要注意)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性(直近では日本円売りの流れが優勢に)
・米国の金融政策への思惑(5月22日にFOMC議事録の公表を消化→次回金融政策発表は6月12日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は23日の製造業PMIと非製造業PMIの[速報値]がメイン、その他は小粒)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の米国の金融政策に関する発言、日本の円安牽制や為替介入に関する発言などに注意)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月14日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月6日)
・米国の主要企業の決算発表(ピークアウト)
・中東情勢(地政学的リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、耐久財受注とミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル買い・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は156円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.8半ばまで下落した。そこから注目度の高いイベントを控えて一旦揉み合いが優勢になっていたが、昨日のNY市場で米ドル買いの流れが強まって、ドル円は上値を試して一時157円前半まで上昇し、ユーロドルは1.08前半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月12日)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、日本による円安牽制や為替介入が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場の動向、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数
→注目度は高い
・15時00分:英)小売売上高
→発表で英ポンドが大きく動きやすい
・16時45分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
→発言内容次第
・21時30分:加)小売売上高
→発表でカナダドルが大きく動きやすい
・21時30分:米)耐久財受注
・22時20分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・23時00分:米)ミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】
→昨日のNY市場で米国の経済指標の発表などを受けて、米ドル買いの流れが強まる展開に
ドル円はついに一時157円乗せ
介入警戒レベルだが、引き続き、ドル円とクロス円のロングの回転で利益を積み重ねたい
・昨日のNY市場で米国の経済指標の発表などを受けて、米ドル買いの流れが強まる展開に
・ドル円はついに一時157円乗せ
・介入警戒レベルだが、引き続き、ドル円とクロス円のロングの回転で利益を積み重ねたい
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